春の海辺

5月 31st, 2012 No Comments »

■天地明察(上)/冲方 丁
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=201108000099
■天地明察(下)/冲方 丁
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=201202000110

単行本版の時に読んでいなかった事を猛烈に後悔した…。
氏の今までの著作を1つも読んだ事がなく(ハードボイルドという要素は個人的に全く惹かれないので)、歴史小説も普段ほぼ読まないジャンル。「本屋が一番売りたい本」1位というのも個人的には相当胡散臭く思っていたので。でまあ、映画化される方は観たかったので予習に読むか程度で手に取ったら…物凄い勢いで引きこまれた。食わず嫌いでほんとすいませんでした。

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舞台は徳川四代将軍・家綱の時代。碁方の息子・渋川春海が、史上初となる日本人によって編纂された暦法を確立し800年ぶりに改暦を成功させ、新たなる幕府内研究機関「天文方」を創設するに至ったその半生を描いています。春海は仕事である碁だけでなく算術(現在の数学)にも強い熱意を示していたんですね。しかし、ただ数学が出来れば成し得た事かというと一概にそうとも言えない時代でありました。才能には長けているが仕える君主の都合身動きが取れない人も大勢居た世であったのです。
春海の場合幅広い人脈を比較的作りやすい身分と出身地にあり、非常に礼儀正しい性格であった事から多くの才ある人を味方につけ、碁で培った大局を見る目を大いに活用し適切な布石を打つ事が出来るだけの人間であったため、これほどの偉業を成し遂げる事が出来たのでしょう。恵まれていながらもその道程は険しく、果てしなく長いものであったようですが。

これだけの劇的な生き様・偉業を遂げながら、何で日本史での歴史があんなに小さいのだろう。ウチは日本史で習ったかどうかすらも怪しいレベルですよ。この本読んでなかったらその偉大さを知ることはなかった。
で、また、この本は文章が易しいのがいいところでしてね。歴史小説っていうと正確さを優先する→言い回しが現代人にとってわかりづらい→読みづらい→面白くないコンボが往々にしてよくあるのでだから読みたくないのだけれど、この本はそこにそれほど執着はしておらず、かなりサラサラと読み進めて行く事が出来ます。著者が元々歴史家や時代小説で売ってきた人でなかったから、こういう文章が成し得たのかな。
題材も文章も素晴らしいに尽きる作品でした。姪っ子がもうちょっと大きくなったら読ませたいな。


■星のみなとのオペレーター/小川 一水
http://www.voltagenation.com/arc/

音楽CDと小説をセットにした企画「星海のアーキペラゴ」に収録された小説の方です。
寂れた小惑星でオペレーター業務に携わる1人の女の子が出会った、幾つかの出来事を綴った中編。ファーストコンタクトものであり、お仕事小説でもあり、あわや宇宙戦争の様相をも呈するという盛り沢山な内容なんだけれどそこは流石一水先生、欲張り過ぎる事なく88Pに収まる程度の控えめな展開で綺麗に終わらせております。最後のロマンチックなエンディングも女の子の夢、みたいな感じでいいですね。読後がとても清々しい。
ただねえ、入手がちょっとしづらいんですよ。同人イベントM3で先行販売されてはいたんですがそれは所謂限定販売で全国ではないし、一般販売を待って(取扱がCDだという事なので)タワレコ行ったら「全店入荷なし」って言われたし。仕方なくamazonで買った。書籍扱いにしてCDくっつけた方が、もしかしたらより流通出来たかも知れないよこれ。勿体無いなあ。
いつもの一水先生の話が好きならぜひ。

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ところでこのお二方と言えば昨日こんなニュースがありましたね。

▼小川一水『時砂の王』と冲方丁『マルドゥック・スクランブル』ハリウッドで実写映画化へ
http://d.hatena.ne.jp/nunnnunn/touch/20120530/1338395826

スーパーダッシュ文庫「All You Need Is Kill」のハリウッド映画化権をワーナーが購入したのが少し前の話。単独で企画を動かしはしないだろう事から、翻訳SFレーベルHaikasoruのラインナップの中から更にいくつか映画化へ動くのではないかと言われていたところで出て来た結果がこれ。
ちなみにHaikasoruレーベルで英訳刊行された国内SFはwikipediaによると、

・時砂の王/小川 一水
・第六大陸/小川 一水
・All You Need Is Kill/桜坂 洋
・スラム・オンライン/桜坂 洋
・ZOO/乙一
・夏と花火と私の死体/乙一
・太陽の簒奪者/野尻 抱介
・ロケットガール/野尻 抱介
・ロケットガール2/野尻 抱介
・バトル・ロワイアル/高見 広春
・ブレイブ・ストーリー/宮部 みゆき
・英雄の書/宮部 みゆき
・戦闘妖精・雪風/神林 長平
・アイの物語/山本 弘
・ルー=ガルー 忌避すべき狼/京極 夏彦
・ハーモニー/伊藤 計劃
・ウロボロスの波動/林 譲治
・空色勾玉/荻原 規子
・マルドゥック・スクランブル/冲方 丁

これだけあるそうで、いやこれしか無いと言う方が正しいのかも知れないが、日本SF初のフィリップ・K・ディック記念賞選出となったハーモニーか、太陽の簒奪者あたりかなあ等と思っていたのです。マルドゥックは国内でアニメ映画化現在進行形だったから、まさか向こうでも動いているとは思わなかった。
しかしなあ、時砂かあ。テーマ的にウケそうなのはわかるんだけど、あれハリウッド化されたら舞台日本じゃなくなるよなあ。最後の「改変された歴史・首都が大阪になっている日本」が凄く好きでですね。卑弥呼も出て来なくなるんじゃないかなあと思うと期待2割不安8割な気分ですよ。ま、本当に映画化まで辿りつけるかどうか今はまだわかりませんけど。エヴァンゲリオンは頓挫したみたいだし(All You Need Is Killは現在も進行中らしい)。

「何か、お役に立てますか?」

5月 21st, 2012 No Comments »

■あなたのための物語/長谷 敏司
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21036.html

ここ何年かの国内SFで傑作が特に集中していたのが2009年度だったんですが、それを象徴しているのが今作と伊藤計劃「ハーモニー」だったように思います。取り扱うテーマが「人の意識や人格」と共に近く、作家の年代も似たりよったり。伊藤氏はハーモニーを最後に他界、長谷氏は現在も活躍中ながら難病を抱える身と健康面で満足行く状態ではないなど、近い要素がすごく多いんですね。そのどちらもがオールタイムベスト級の傑作と評され、それが同じ評価年度内での出来事だったんですよ。もうある種の事件とさえ言っていいんじゃないかと。
(※ちなみに、同年度には山本弘「地球移動作戦」もあり、こちらも人の意識を肉体から逃してしまおうとする話が出て来るのですが、それが主題ではないので今回は省略します)

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420ページにわたって綴られる今作のあらすじは、脳内神経をそっくりそのままコンピュータで読める言語として記述が出来、人とコンピュータを繋ぐ事を可能とした技術・ITP(Image Transfer Protocol)の開発総指揮を務めていたサマンサが余命半年と宣告され、その死に至るまでの間、ITP技術を用いて作られた人工人格《wanna be》と対話するといったもの。劇的なドラマは余りありません。というか、避けられない死を前に都合の良いドラマがあっちゃおかしいんですよ。病気とは無慈悲なものなのだし、誰だって好きで病気になんかなりたくない。たまたまそうやって見える事もあるだけで、人の生き様にドラマなんか本来あるはずはないですからね。フラットに展開するこの内容が、逆に説得力を生んでいます。
そして、その死に至るまでが今作は異様なほど濃密。読んだ事がなければ冒頭の10ページだけでも立ち読みして貰えれば雰囲気はわかるでしょう。あの調子で最後まで続くと思ってもらって差し支えありません。かなり生臭く、余りにも真正面から立ち向かい過ぎているので人によっては嫌悪感を抱くかも知れませんが、人にとって死は絶対的なラスボス。対峙してその大きさを正確に記すに、この文量も密度もむしろ適切だったのではないでしょうか。

真正面から死と対峙するにあたり、環境セルと人工人格《wanna be》の存在が実に効果的である事も特筆すべき事項です。環境セルという技術は死の直前まで身の回りの世話を単独で成立させ、延々とvs自分を繰り広げる事を可能としている。もしこの技術がなかったら終始誰かの介護を必要とするので、思考が邪魔されまくってしまう。今作においては他人とのコミュニケーションすら、孤独を浮き立たせるファクターでしかありません。
そんな孤独なサマンサにとって唯一の例外が人工人格《wanna be》。コミュニケーションはするけれど、彼は肉体を持たないので死を知らない。そしてAIなので真面目で逃げる事を知らない。サマンサの苦悶と苦悩を、死を知らないが故に客観的に述べる《wanna be》がむしろ助長している構図なんですね。彼無しに、死に至るまでの思考の試行錯誤の物語はやはり成立し得なかったでしょう。この2つのアイデアが本当に素晴らしく効果的。

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いやー、単行本版以来久しぶりに文庫本版で読み直しましたけど、この刺さり具合を忘れてはいけないなあ。
未来は明るいのだと願う物語を正のエネルギーとするならこちらは負に満ちた物語になりますが、個人的には負に満ちた方がグサグサ刺さるけど心地良いですね。そっちの方が自分の考え方に近いので。

人という理不尽な生き物に合理性を追求し個々の意識を不要と結論付けた「ハーモニー」と、人は合理的でないから人であり、それは肉体という不安定なハードウェアに依存するからこそのものであると結論づけた「あなたのための物語」。同じようなテーマでありながら、着地点はおおよそ正反対。どちらか読んでいなければ、またどちらも読んでいなければぜひこの2冊は読んで頂きたいなと思う次第です。

大いなる転機と、収束へ

5月 13th, 2012 No Comments »

■天冥の標VI 宿怨 PART 1/小川 一水
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/21067.html

天冥は1巻が今のところ最も未来を描いています。そこで登場した各勢力について2巻以後、21世紀辺りからの時代の変遷と共に綴って来ているのですが、6巻に至り主要勢力が概ね出揃い、1巻に向けての大きな流れが遂に見え始めましたね。正確にはまだ全部出揃ってはいないんだけど、発進するに足りるだけの準備が終わりかけている感じ。アダムス・アウレーリアの時代から200年、人類はいよいよ太陽系外への進出に向けて船を建造し始めます。
この面白さを例えると何だろうなあ、オチを聞いてから始めるRPGみたいなものだろうか。バラバラだった各要素が未来のある一点に向かって急激に収束しようとする快感は、ネタバレを先に聞く派には特にたまらないと思いますよ。ウチみたいな。

逆に着地点がある程度見えているが故の怖さというのもあります。今巻の主役であるイサリは1巻の《咀嚼者》イサリと同一人物と思われるものの、今回と300年後の1巻では姿が全く異っている。ただ、どうしてそういう事になったのかはサブタイトルや作中の不穏な雰囲気で何となく察しがつく。純真な子が将来あんな事に…という想像が出来、それが回避出来ないとわかっている。PART 2では壮惨な、暗く悲しい物語が待ち構えている事でしょう…ああ気になる。
そんなPART 2は夏発売予定。夏っていつですか。9月でも夏ですか。

なお今巻から年表と用語集が付きました。用語集はSFマガジン2012年1月号掲載の改定再収録、年表は多分初掲載。太陽系人類が関わる部分だけでも800年規模と長大で、話が複雑に絡み合う上にシリーズ自体が長いので非常にありがたいですね。2巻からつけていても良かったくらいだ。自分で読みながらメモしろって? いや、そうなんだけどね。

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ところで1ヶ月くらい前に、blog以外ではそれよりだいぶ前からボヤいていた「自宅で読書が捗らない」件について、ようやくリクライニングチェアを先日導入しました。あんまり高級でもないけれど効果は抜群。今まで完全に横になるかリクライニング出来ない硬い椅子で読むかのどっちかで、仕事がない日になると途端に読書が苦しかったですからね。早くも寝落ちが発生していて時間を無駄にしている感もあるけれど、まあそれだけ快適ということで。

12ヶ月目。

5月 6th, 2012 No Comments »

■リライト/法条 遥
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/124658.html

ゲームの方じゃないですよ。
一言で表せば、悪意に満ちた「時をかける少女」。いや、悪意に満ちたというと若干語弊があるんだけど、(感情的な意味で)綺麗過ぎている時かけを自然な風合いで汚した感じ。最初の100Pも読み進めない内にこの話のおかしいところと行き先は大体見えてしまうため、展開自体はそんなに意外性はありません。ただ終盤の加速感とエピローグがですね…無慈悲な収束というウリ文句は決して誇張ではないでしょう。SF史上最悪のパラドックスは言い過ぎだと思うけど。
やっぱりある程度は汚れてないとなんか落ち着きませんね。綺麗なお話はよその世界の出来事みたいな気がしちゃって。色々突っ込みどころはあるものの、そういう意味ではウチ的にはなかなか楽しめました。

ハヤカワSFシリーズ Jコレクションは10周年だそうです。そっか10年かー。やっと国内SFが復活するのかなと実感出来てきたのがその頃でしたね。年間読書量がSF新刊発売量と比例しているウチにとって一番本を読んでいなかったのが20代前半で、10年前というとウチがやっと定職に就いたあたりですな。もっと多感な時期に新作SFに恵まれたかったです。


■輪廻のラグランジェ 2/月見 草平
http://www.mediafactory.co.jp/bunkoj/book_detail/841

1巻と特に感想は変わらず、アニメ見ていた人向けのファンブック的な感じ。会話が多すぎて地の文が余りにも足りず、心と行動の行ったり来たりが無いので “なぞってる” 感がかなり酷い。アニメ見ていなかったら全くもって意味不明なんじゃなかろうかこれ。

で、第1期終わったアニメの方なんですけど…いやー、最初から分割2期が決まっていたにしてもちょっとあの構成はねぇ。まどかの異様なポジティブシンキングがストーリーの原動力だったのに、それが只の “おねえちゃんの真似事” で、まどか本来の性格は “これ以上失う事を嫌うがために他人と距離を取る” タイプだったんですね。人気者だけど友達いない。で、親しい友達が出来たら出来たで自分の知らないところで楽しそうな事してると嫉妬するっていう。展開を引っ張る他の柱があればいいんだけど、それもないまま大黒柱の内部がズタボロでしたみたいな感じで途中完全に失速してしまった。あげく根幹に関わる謎がほとんど後期に丸投げなので各陣営が何を考えて動いているのか視聴者にはさっぱりわかりませんし。

せめてランとムギナミが鴨川に馴染む導入をもっと丁寧にやってくれていたならば、まどかが失速している間の柱と成り得たかも知れないんですけどね。7月からの後期放送で相当巻き返さないと厳しいと思います。最後まで観るつもりではあります。

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さて、読書ペースを上げ始めて12ヶ月。最近ちょっと活字を追う事自体が目的になりつつあって傾向が非常に宜しくないため、今月より読書ペースは半減される見込みです。「読むだけなら300~400Pの本を年間100冊なんて容易く達成出来るものだ」と実感出来たのはそれはそれで大事な収穫ではありましたが、それは本来の目的ではないので。
色々課題も見えて来たので、量を減らした分をそちらに回して行くのが今後の目標です。

MACROSS 30th Anniversary!

5月 1st, 2012 No Comments »



■マクロス超時空展覧会 ~バルキリーで誘って!~
http://www.chojikuutenrankai.com/
■マクロス30周年エキシビション MACROSS:THE DESIGN @PARCO
http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=473

今年は超時空要塞マクロスTVシリーズ放映から30年、作品世界内で第1次超長距離移民船団メガロード-01が出航した年でもあるという大変めでたい「マクロスイヤー」となっております。そんなわけで渋谷パルコ&池袋サンシャインで同時開催されている展覧会をハシゴして来ました。残念ながら渋谷は会場内全面撮影禁止でしたので、写真は全て池袋になります。



入って比較的すぐにあるパネル。これ見ただけで既におわかり頂けるように、マクロスIIが他作品と完全に同等の扱いを受けています。IIだけ映像流さないとかもないです。無かった事扱いまでされてた時期が長かったですからね、おいちゃんこれには嬉しくてこみ上げるものがあったですよ。全くもって評判の宜しくないIIだけど、あれはあれでウチは結構好きだったんだ。IIなかったらその後のマクロスもなかったんだし。



美星学園校門を抜けて現れる黒板は、シリーズ6作品全ての人物相関図。
小さくて字読めるかーッ! 写真クリックするとでかいのに飛びます!
(以後枠付きの写真はサイズ大あり)

□超時空要塞マクロス

□超時空要塞マクロスII -LOVERS AGAIN-

□マクロスプラス

□マクロス7

□マクロスゼロ

□マクロスフロンティア


説明が全体的に酷いw これがまがりなりにも公式扱いでいいのか。ゼロは比較的マトモな一方でプラスのこの扱いはどうしてこうなった。あとガムリン目立ちすぎ。
で、後ろを振り向くと…?





ゼントラーディ用自由帳が。この自由帳、左下にヒッソリ但し書きがありまして「こちらのノートはマイクローン化ができなかった為、販売しておりません。あらかじめご了承ください。」(原文ママ)とのこと。何で人間小さく出来てこっち失敗してんのw つうかそもそもゼントラーディ用なのにどこにもゼントラーディ語がないではないかこの自由帳…などと突っ込みたくなる気持ちを抑えて次へ。



本展覧会最大の目玉、VF-25Fバルキリー(ガウォーク形態)1/1。でけー! 右手は実際に人が乗って良いように作られており、撮影も認められています。ただし天井の都合で東京・名古屋会場では脚がありません。秋頃予定されている大阪会場は脚がついて完全な1/1ガウォーク形態が実現するとの事。大阪民は是非見るべし。ウチも今から予定考えようかしら。







その先にはシェリル・ランカ・ミンメイ等身大フィギュアなんかも。良く出来てんなー。出来れば歴代歌姫ひと通り並んでいて欲しかった気もしますが。



オオサンショウウオさん(ランカの携帯電話)を模した肉巻おにぎり。池袋会場は2フロア構成になっていて、純粋に展覧会やってる反対側では寄せ書きコーナー・食事処・カラオケコーナーが用意されています。カラオケがやたら盛り上がってましたね。
以上、だいぶすっ飛ばしながら池袋を駆け足でお送りしてみました。

■マクロス展覧会:30周年記念で原画や設定資料公開
http://mantan-web.jp/2012/04/25/20120425dog00m200036000c.html

渋谷はこの辺参照で。シリーズ全てを対象にしている点では両会場同じものの展示物は大きく異なっており、河森さんお手製のブロックバルキリーや愛おぼえていますかの生原動画、手書き楽譜、著名イラストレーターとのイラストなどは渋谷側にしかありません。両方ゆっくり見て回って移動時間込みで3時間くらいだったかな。見応えバッチリ堪能させて頂きました。
開催期間は渋谷が5/13、池袋は5/6迄となっています。ハシゴ出来るのは連休いっぱい迄となるのでお早めに。

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さてマクロスの河森さんと言えば、AKB0048が放映始まりましたね。

■テレビアニメ「AKB0048」PV 第三弾


これ面白いですよ!? 実在する方のAKB全くわかんなくてもアイドルアニメとして問題なく観る事が出来るし、声の演技も初期でこれだけ出来てれば素晴らしいのではないでしょうかね。物凄いマクロス感漂うけどそれでいいのです。マクロスでは出来ない多人数アイドルグループのライブシーンを、マクロス(F)っぽい演出で観る事が出来ている所に意味がありますから。第1話の開幕5分の圧倒的なテンションは本当に必見で、色眼鏡で見逃すのはかなり勿体無いと言えましょう。
今年はアニメが充実してるなあ。