煌めきの先を紡ぐもの 〜KING OF PRISM新作制作決定によせて

9月 13th, 2016 No Comments »

■『KING OF PRISM by PrettyRhythm』公式
http://kinpri.com/
▼前回(公開当時)エントリ:映像を超えた煌めきの世界へ ~KING OF PRISM by PrettyRhythm鑑賞を終えて
http://amytis.main.jp/blog/?p=4575

2016年9月11日に開催された「KING OF PRISM Over The Rainbow SPECIAL THANKS PARTY!」。それは去年から始まったプリズムの煌めき復活の始終を巡る、フィナーレイベントでありました。他の方がどう感じたかはともかく、自分としてはそのように受け止めています。
全国2万人が同時に応援上映するその最中で胸に去来した、ここに至るまでの思い出。個人的なエピソードにて振り返ります。

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(2015/07/20)
▼劇場版の裏話&『プリティーリズム ディアマイフューチャー』の映像化も! 『劇場版プリパラ み~んなあつまれ!プリズム ツアーズ』踊る! アイドルおうえん上映会レポ
http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1437790143

今に直接繋がる流れのひとつ。
通常、おうえん上映とは映画館で着席しながら楽しみましょうという主旨であるところ、渋谷のクラブハウスを借りるからオールスタンディングかつ踊りもokにするという何とも豪気なイベントが去年の夏にありました。クラブハウスの方も「うちのところでこんなのやるの初めて」と仰っていたくらい異例の組み合わせ。
とても楽しかったその様子はプリズムツアーズ円盤特典として記録されていたりもするのですが、これの帰り際にアンケートがあり、そこには「プリティーリズム男子のスピンオフがあったら、どのくらい観たいか?」といったような設問があったのです。
今結果論で言うなら、ここでキンプリ企画のための数字を探ろうとしていたわけですね。10回以上は観ますと回答した記憶があります。

とは言うものの、このプリズムツアーズをもってプリティーシリーズはプリティーリズムからプリパラへとバトンタッチを終えており、どんなに冷静に考えても終わったはずの先代を別個動かすなどということが容易ではないのは素人目に見たってわかる話でした。まず何より後継作を先代が邪魔すると本来のターゲット層が混乱します。その後継作も先代以上に好調な数字を記録しており、わざわざ先代を引っ張り出さなくても良いくらいに成長していました。だから「あったらいいですね、そのうち」くらいの印象で…。
イベント中、参加者から菱田監督へ「プリティーリズムは終わらないですよね!?」と質問がありましたが、あるとわかって言ったのではなく本当に願望ただそれだけで投げかけた質問でしょう。誰だって終わって欲しくない。でも現実がそんなに簡単でないこともわかっている。
実はこの時菱田監督は少しだけほのめかすような発言を残しているのですが、よもや数ヶ月先に本当に待っているとはまだ知る由もありませんでした。


(2015/10/04)
▼劇場版公開のサプライズ発表に大歓声! プリティーリズム「エーデルローズ入学説明会」レポ
http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1443956511
▼最終回からやる気まんまんだった!?  Over The Rainbowが主役の劇場アニメについて監督たちに聞いてみた
http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1444113355
▼「エーデルローズ入学説明会」キンプリサプライズ発表の模様


このイベントはキンプリの制作発表会でありながらそれを完全に伏せ通し、Over The Rainbowのファンディスク発売記念イベントの体を装ったものでした。
サプライズ発表における会場の様子が全てを物語っています。動画を明るくしてよく見てみると、頭を抱えてる方もいます。でもそれはごく普通の反応。2014年に終わった筈のプリティーリズムに2016年とつけられる、あるはずのないことが起きているからこその動揺なんです。
嬉しいより先にまず正気を疑いまいたね。avexやること普通じゃないと常々思ってたけどこれほどまでとは。


リンク先の記事中で菱田監督が手にしている黄色の大きな花束は、友人発案のもとウチが贈ったものです。菱田監督に花束贈ろうぜ! くらいの軽い気持ちで、色も折角だからエーデルローズっぽくするかーと思ったらまさかの制作発表記念に。江戸川橋のお花屋さんありがとうございました。


(2015/12/22)


映画公開より18日早く行われた試写会。倍率は25倍だったそう。
この倍率は「低すぎる」もので、やっぱり駄目かと思い始めたのもここから。倍率の数字は一見立派ながら、試写会会場は25組最大50名だったので、この日東京某所に出て来ることの出来る人数を考えたとしても応募数600強というのはあまりにも頼りないものでした。都心ですらこれでは劇場がスッカラカンになるのでは…それを覆す数字が見当たらない。
しかし目の前で繰り広げられた映像はどうしようもないほどプリティーリズムで、疑いようのないプリズムの煌めきだったのです。詳しくは前回エントリへ。



映画公開前ニコ生は、試写会が行われた同日のこと。
これを知らずにあの映画を見ると普通に続きが決まっていると感じるはずです。いやーavexも思い切ったことしたものだなあと悠長に考えながら帰宅してニコ生を見たらこれだった。あれは当時時点では一種のウソ予告だった。菱田監督のコメントには頭を殴られるような衝撃を受けました。そう、やはり現実は全く甘くない。

公開までネタバレせずに黙る18日間は非常に苦しいものでした。一度終わったはずの煌めきが再び広がる可能性をこの作品が秘めていることへの確信、一方で一般公開前であったため「プリリズは女の子あってこそでしょう」と言った声に対しての反論の出来なさ。監督の語る崖っぷちの現況。可能性に確信は持ててもそれが実現するとは限らない現実の厳しさ。そんな思いがどこにも誰にも出すことが出来ない。
しまいには自分の中でぐるぐるさせるあまり本当に具合が悪くなり始めてしまい、苦しさから逃れるために書いたのが、一般公開後最速に近いタイミングで公開した前回のエントリとなります。
ですが、菱田監督の語る崖っぷちの状況にその時点で奇跡は起きようもなく。本当に苦しかったのはこの後だったのです。


(2016/01/09以降)
正確な数字こそ取れないながらも動員傾向はある程度追いかけていたのですが、途中で追うのをやめようかと本気で考えたりもしていました。もう本当に全然人が入っていない。
制作陣のエピソードで「2週目まではお通夜だった」と語られるその実態は、公開4日目で早くも初日比8割以上減の急落、平日はそのまま持ち上げることが出来ず、週末で前週比7割くらいまで戻すも平日になってまた死体蹴り。1/19が底といったようなものでした。つまり既存ファンが自分の行ける範囲で頑張って行っている、ただそれだけだったのです。平日観に行ける人がいない。都心ならまだマシであっても、都心から離れるほど悲惨になる数字。

話題が話題を呼び前週比がひっくり返り始めたのは1/20から。しかし人入りが増えたからと言って映画館は急激に予定を変更出来ません。更に原則3週間公開予定で2週目以降は上映回数自体が減ったことから、激減した時期の分を取り戻すのはもはや不可能とさえ思われました。
結果は多くの人が知る通りです。上映を終了する映画館が出る一方で、avexのスタッフが必死で上映館を増やし、話題を聞きつけ興味を示す人が映画館に訪れ、SNSで拡散し、その間に上映館がまた増える…そうして綱渡りを渡りきったのです。
公式も話題を切らしてはならないとばかりに何がしかを告知し続け、1/23と2/20にはレインボーライブもあわせオールナイト上映が開催されました。特に2/20は所謂「プリズムダイブ」回が含まれており、おうえん上映でありながら悲痛な展開に劇場内が完全に静まり返る、貴重な体験だったと思います。


(2016/06/18)
▼劇場アニメ『キンプリ』が、4DX(R)シアターで上映!? 大阪での舞台挨拶も決定し、観客動員数は36万人突破!
http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1463707391

キンプリが劇場公開された週明けのこと。その余りの煌めきに体感者たちは「これは4DXがあったら面白いのではないか」と勝手に妄想を始めます。ちょうどこの頃ガルパン劇場版が4DXをやるかもという話が出始めたからですね。
とは言うものの、先に述べた通り現実の興行成績は急落している真っ最中。妄言も甚だしい只の寝言が、あれよあれよと興行収入が伸びてまさかの実現。実に正しいお金の使われ方でありましょう。

制作陣により演出の追加も行われたその内容は1時間の映画で泡が10回以上出るという超密度の煌めき体験で、キンプリ4DX以上の頻度で泡を出す映画は他にありません。それは煌めきが遂に物理となった記念日でした。
この頃にはキンプリでの成功例を受けてか他作品でも応援上映がよく見受けられるにようなりつつも、後続を引き離さんとばかりに4DXへ応援上映を掛け合わせる前代未聞の企画も実施。「とびだすプリパラ」の立体視おうえん上映の時もそうですが、組み合わせることは出来るけど本当にやっちゃうのがavexです。どっちも凄かったけど、正直組み合わさると応援の方が疎かになるのは否定出来ないところですね…(笑


(2016/08/15)
▼『シン・ゴジラ』発声可能上映 実施決定!
http://www.shin-godzilla.jp/news/news_160808_1.html


声を出して良い上映形態はキンプリの専売特許ではありません。キンプリ以前のプリティーシリーズでもやっていたし、それより更に前にやっていた作品もあります。しかし「応援上映? ああ、あれね」とわかる程度に知らしめた立役者は間違いなくキンプリと言って良く、キンプリのヒットがなければ日本が世界に誇るゴジラで声出し上映が行われる日が来ることはなかったと思います。

ゴジラを応援したかと思えば自衛隊を応援し、ヤシオリ作戦で始まるイッキコールが面白すぎて、エヴァンゲリオンでお馴染みのあのテーマが流れればリズムにあわせて手拍子する。作品本来の主旨から相当外れた楽しみ方ではあるものの、これはこれで楽しみ方の一種としてはアリです。
「キンプリがとんでもねえ方向に世界線を曲げてしまった」そんな1日。近くキンプリに続きゴジラでも全国同時多発発声可能上映が実施されます。参加する方は思い思いに楽しんで下さい。マナーと心配りは忘れずに。

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これだけのことが1年と少しの間にありました。
当初は円盤さえ出ないことも覚悟しました。事実プリティーリズムの劇場版は当初円盤化の予定がなく後で決定されたものだし、プリパラも「とびだすプリパラ」は円盤化の予定が今に至るまでありません。avexは映画になれば必ず円盤を出してくれる会社ではないのです。サントラ発売を望み、円盤化を望み、そして「映画としては単体で完成しているが物語としては完成していない」続きを望む。無謀過ぎる苦難の連続。急激な規模の拡大に、公式の対応が後手に回った時期もありました。

多くの人が新しく煌めきの世界に触れたおかげで今があります。
Over the Rainbowの3人を呼ぶことが出来、1年前は200人で祝った制作発表が1年後には全国2万人で祝えたこと、本当に幸せなことと思います。苦しい1年だったけど、1年という期間は煌めきにより世界の見え方さえも変えてくれたかも知れません。これらを振り返りながら見るイベントで泣かないわけがないんですよ。色々ありすぎたんだもの。
レインボーライブ女子がイベントで声の出演をしていたことも、これが復活の一部始終であったことの意味を今一度強くするものです。キンプリはレインボーライブあってこそのもの。レインボーライブはプリティーリズム・オーロラドリーム/ディアマイフューチャーがあってこそ成り立ったもの。過去から紡がれるそれぞれがあって、今がある。

当初から想像も出来ないほど規模は大きくなったけど、それでもこれはプリティーリズムなんです。公式も声優陣もずっと忘れていない。それがわかる良いイベントだったと思います。ここまでの始終を巡るフィナーレとしては、仮に新作制作発表がなかったとしても完璧だったと言える内容でしょう。

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かつてレインボーライブ50話で、彩瀬なるは奇跡を起こしました。
世界からプリズムの煌めきが失われ、プリズムショーシステムが停止し演技がまともに出来る状況でなくなっても、煌めきはすぐそばにあると信じて諦めず演技を続けた。結果プリズムライブは再発動し、人の手により世界はプリズムの煌めきを取り戻します。

奇跡は現実にも起こされました。筋書きもほぼその通りに。いつかまた、終わりは必ずやってきます。ただしそれは少なくともここではなく、煌めきは過去から現在を経て、未来へ。
人の手によって本当に奇跡が起きることを知った経験は、その人の将来へ何らかの影響を及ぼすことさえあるのかも。プリティーリズムとは、映像作品を超えて生き様そのものなのかも知れませんね。

▼劇場版「KING OF PRISM-PRIDE the HERO-」制作決定告知映像

シン・ゴジラ鑑賞を経てのおぼえがき

8月 8th, 2016 No Comments »

組織が組織であるために必要なこと。
組織の上に立つものの仕事は、それに決断を下すこと。
この映画は怪獣映画である前に…いや、怪獣という虚構をもって引き出される働く大人たちの物語。

序盤から中盤にかけて、想定の上を行き続ける事態に対して大河内総理へ様々な意見が提示される。それらは各々の組織による見解であり、真反対の意見も並ぶことになるが、重要なことは情報の共有だ。そのためにはまず前段階として根拠のある多角的な情報が揃っていなければならず、だから後から追加で言い出すと柳原国交相の言うように「なら早く言いなさい」ということにもなるし、明確な根拠もなく「生物という可能性」という個人見解を進言する矢口も、例えそれが正論であったとしても組織のルールに反することをしているから赤坂にたしなめられる。

同じようなことをしている人物に環境省で課長補佐をしている尾頭がいる。総理が「御用学者では話にならない」として、誰でもいいから話のわかる者として出て来たのが彼女であったが、当初彼女は個人として来ており、閣僚が大勢居る中でパソコンと格闘して情報収集しつつ「見解に対する見解」という個人プレイをしている。やはり手順を踏まない行為をしているがために、露骨に嫌な顔をする者がいた。

彼らの立ち位置は巨災対という組織が誕生することで変わり始める。
例え変わり者の集まりであっても、人事に影響しないから自由に発言出来るという特例的な方針であっても、これは官邸内に設置された歴とした組織だ。それを吸い上げて矢口プランとした時、きちんと総理は「組織から上がって来たひとつの可能性」として認識してくれている。今度はきちんとステップを踏んでいるのだ。そして人類が遭遇したことのない脅威に対し、個人の見解ではない形で立ち向かう。
カヨコ米国大統領特使の存在が目立つが、その裏でこの2人の立ち振る舞いが見逃せない。


組織には様々なレイヤーがあり、それぞれに決められた役目と仕事がある。例え事態がどのようにあってもそこは変わらないし、組織に限らず物事には前提があるのだというのを、前半でひたすら叩き込む。その叩き込みとゴジラ進撃という作中唯一の非現実がクロスしていく中盤までがかなり面白い。
個人的には登場人物のセリフの早口よりもカットのテンポの早さが印象に残った。事態が急を要するのだから早口はむしろ自然に感じるが、テンポの早さは明らかにわざとやっている。それほどまでして前提として叩き込みたく、必要であれば同じことも繰り返す。その丁寧さが異常過ぎてすごい。
叩き込むわかりやすい例には「総理、ご決断を」があるだろう。前提があるから結論が出せる。しかし決めることは容易ではない。そこに組織上の役目として間を繋ぐ赤坂と東内閣官房長官がいる。そうしてトップに立つ者は決断することが出来る。それを極めてわかりやすく見せているのがあのセリフだ。事ある毎に、本当に絶妙なタイミングで綺麗に繋いでくる。

組織のあり方とやりとりでここまで面白いと思ったのは初めてかも知れない。


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架空の物語を語る時、ありそうもないことを最初からベラベラと語られたら受け入れるのは厳しい。我々の理屈で動いていないものを短時間で理解は出来ないからだ。この映画はゴジラという神にも等しい存在にまつわる事象以外にあからさまな虚構はなく、ひとつの巨大な嘘をつくために他の全てが現実に則するような形となっている。フィクションとしては当たり前のことをしているに過ぎないが、その徹底ぶりが並大抵のものではない。だから、怖い。

緻密に描写された上で乗せられて来た恐怖に関して決定的なものは、夜の災害は1回だけだったということと放射能、このふたつだったと感じている。
夜はあらゆるものが怖い。怖いと思わないのは文明のおかげで光も手段もあるからだ。昼間だったら容易に逃げられるようなところも、夜は視界が悪く同じようには行かない。そこへゴジラがやって来て、築き上げた人間の営みを簡単に破壊していき次々停電、これでは進むべき道もわからない。携帯でやりとりするシーンも多々見受けられるが、電話が混み合っていたり基地局が死んでいたりして、連絡を取り合うことは容易でないだろう。
またゴジラが通り過ぎ、攻撃を放った地域は放射能汚染に見舞われる。放射能自体は初代ゴジラから切っても切り離せないが、被害状況がマップとしてスクリーンにも何度か表示されたり、ホットスポットがどうのこうのと言っていたりして具体的でかなり生々しい。SNSでは放射能汚染情報が拡散され、皆が好き勝手なことを言っている。

このどちらもが、とても見覚え・聞き覚えのあるものとなっている。人の制御を超えたところで起きる著しい災害として直近だけでも東北や熊本で大地震があり、東北では福島原発が事故を起こして、今も被災地域の完全復旧には遠い。東北で巨大地震が起きた日、自分は家に帰る手段を早々に失ったため、会社に残った。会社から頑張って帰ろうとした者はかなりの距離を夜中歩いたと聞く。その後の報道では来る日も来る日も福島原発の被害状況が伝えられた。
その時の怖さというのを、被災地でなくてもある程度の体験はしている。描写が緻密だったのは災害前だけでなく災害そのものもそうだった。だからスクリーンの向こうの人達がどこか大騒ぎしているだけの映像でなく、少なからず実体験としてスクリーンの向こうとこっちが繋がってしまっており、とてつもなく怖い。あの場所にいたら自分は死んでいただろう…そう想像せざるを得ないほどの説得力が、あの悪夢のような夜を迎える時点で完成されていた。

大きな嘘をつくためにひたすらこつこつと嘘でないことを積み重ねる。細かく積み上げられた前提から展開される次は必然性のあるものとなる。それの連続。一足飛びのやり方はなく、説得力のある話とは結局のところそうせざるを得ない。だからあの夜は怖かった。この夜があるからこそ15日後のヤシオリ作戦での爽快感が活きて来るし、ここまでをしっかりやったからこそ(現実にある物は使いながらも)若干作戦展開がハチャメチャであっても、納得しちゃうのである。
なんというかお手本のような作りだと思った。

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さてこの映画は総監督が庵野氏だ。
庵野氏が「トップをねらえ!」で初めて監督をしてから28年になる。その28年分の集大成がここにはあった。状況に変化があって指揮系統が動いてどうこうする展開そのものは割と今まで通りで特に大きな変化はない。エヴァっぽいと言う人もいるが、エヴァだけでやっていたわけでもなくこういう作風なのだから、そこ”だけ”を取り上げるのは何かが違う。
ただし密度が今回は尋常ではなかったのと、同じようなことをやりつつ質を恐ろしく上げたその先が日本特撮の王者たるゴジラシリーズの最新作であったところが一大事であった。庵野氏本人は昔「思いつくことに大体元ネタがあって、時に嫌になる」とコメントしていたのにオリジナルに辿り着いてしまって、しかも出来た結果が快作と呼ばれるような出来栄え。300人を超える俳優陣が見せる気迫の演技も相まって完全に「レベルを上げて物理で殴る」そのものである。それも28年分。初見時は、ヤシオリ作戦参加者を前に矢口が訓示を述べるくだりで既に涙を流していた始末。
本当になんてことをしてくれたのだと思う。シャレにならんものを観た。

1人では情報を網羅し切れないし、たびたび劇場に足を運んでもまだ足りないと思う。なのでこれも今時点で思いつけることを書き記すのみで全然全体を捉え切れたものでもない。でも書いておかないと心は移ろうものであるから書かなければいけないと思い「おぼえがき」とした。BDが発売された時には友人らで鑑賞会をしつつ、改めて密度の高い情報交換・共有を出来たらと思う。やはり情報は共有してなんぼなのだ。この映画はそう教えてくれた。
この映画から教わることは子供よりは大人に刺さると思う。社会で組織の歯車として生きることは悪いことではない。そこにもうちょっと誇りを持って取り組んだらと、そう言われているような気がしてならなかった。

映像を超えた煌めきの世界へ ~KING OF PRISM by PrettyRhythm鑑賞を終えて

1月 9th, 2016 No Comments »

■劇場版『KING OF PRISM』公式
http://kinpri.com/
■プリティーリズム CD・DVD公式WEB
http://avex.jp/prettyrhythm/


プリパラへのバトンタッチを終え、一区切りついた筈のプリティーリズム。しかし諦めない大人たちの熱意が、物語の歯車を再び回し始めます。

『KING OF PRISM』は時系列的に『プリティーリズム・レインボーライブ』を継ぐスピンオフ作品。3年続いたシリーズと異なり、今回は男の子キャラがメインです。しかしもとよりプリリズとは男の子キャラもストーリーに絡みショーをするシリーズであったため、主役を張るキャラが女の子でなくなってもそれはフォーカスの問題でしかありません。故にそこにあったのは紛れもなく、眩いばかりのプリズムの煌めきでありました。本質的には全く変わらないそのままで。

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鑑賞してまず目につくのは映像としてのクオリティでしょう。通常の作画もさることながら、特にプリティーシリーズを語る上で欠かせないCGで展開されるプリズムショーは放送終了後1年半分の技術進化がきっちりとフィードバックされており、TVシリーズとしては十分にクオリティの高かった当時から数段上を行くグレードを実現。表情もより豊かになりました。プリリズなくしてプリパラはなかったけれど、プリパラなくしてこの “今” もなかったのだなと感じさせてくれます。

菱田監督と共にプリズムショーを語る上で欠かせない人物・京極さんも、ラブライブ!などの大きな実績を経て再びショー演出として参加、加えて今回男子に的を絞ったことでプリズムショーはよりダイナミックでスクリーン映えするものに。これについて特にわかりやすいのがアレク対カヅキのダンスバトルで、舞台はかつてヒロとカヅキがバトルしたのと同じ場所。2人のうちカヅキが右側に立っているのも同じ。あえて同じだからこそ「凄くなった」感が実感しやすいのは、意図した構成でありましょう。他にもどこかで見た構図がいくつかは散見されますね。


男の子の踊るサマが凄いのはわかった。ではレインボーライブのヒロインたちは?
一応、”女児向けとしての” プリティーリズムは綺麗に完結していることもあり劇場公開までその扱いを秘匿され続けたものの、直前ニコ生で監督が「私が今までキャラを使い捨てて来たことがありましたか?」と問うた通り、概ねTVシリーズの延長線上で順当にやっていることが劇中で判明したのはご覧の通りですね。ジュネに至っては、後編予告ではストーリーのキーになろうとさえしています。声こそ入っていませんが、声を入れない範囲での出し方として見れば十分過ぎるほど。これ以上やろうとすると声を入れなきゃきつい。

これは再登場を望む只のファンサービスでしょうか。いいえ、きっとそれだけではないでしょう。エーデルローズから女子部が切り離された以外さほど状況の変わっていないように見える女子プリズム界、一方で混迷を深める男子プリズム界という対比は「これは男の戦いである」本作の特徴をより浮き彫りにさせる効果をもたらしています。だから敢えて女子の方の状況は大きくいじっていない。この辺りの見せ方は効率的で非常に上手いですね。
この効率的というのは全編を通し感じることの出来る特徴でもあります。時系列的に連なるレインボーライブも無駄な回などまるでない出来でしたが、構成の洗練され具合は映像クオリティ同様、当時を上回ってさえいるかも知れません。この中に笑いも泣きも感動もギュッとつめ込まれ、お世辞抜きに総尺59分とはとても思いがたい密度とテンポ。もしかしたら初見では放出される情報と感情の整理が追いつかないかも。

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over the rainbowの活動休止、コウジの渡米、カヅキのエーデルローズ退学申し出、いよいよ迫り来る法月仁の魔の手。数々の波乱と交錯する人の想いを抱えたまま、しかし物語は終わらないままフィナーレに。いくら効率の良い構成とは言え登場人物数と尺を考えればそりゃそうかなと納得も行くところではあるし、最後でいかにも続きが順調に制作中のような予告が挿入もされているんですが、ここで大変な大問題 『前後編なのに後編の制作が決定していない』 が立ちはだかります。
これについては直前ニコ生にて監督より告知済で、後編が作られるかどうかは興行次第だと言うのです。この「続きの制作未確定」を知っているかどうかで、この映画の印象は大きく変わります。アニメの中で「続きやるかわかんないです」なんて言っていないわけですから。

しかし直接的でこそないものの、実はストーリー展開の一部には本作の置かれている立場は幾らかメタ的に作品内へと滲み出ているようにも見受けられます。これでやっていけるわけないだろうというエーデルローズ運営費用の赤字は本作自体も同様らしく、あの赤字額は桁はともかくとして程度は示しているのかも知れません。また全くのニューフェイス・一条シンの繰り広げるプリズムショーが、その圧倒的なパフォーマンスで会場を不安から一転して魅了するもそれだけで万事解決とはならず前途多難である様子も、どこか映画を観る自分たちの心境とも重なる部分があります。そう言えば本作は男の子の裸が日常およびプリズムショーで度々見受けられますが、ゲーム連動もタイアップ企画もなく映画一本のみで勝負に出るその姿も、ある意味では丸裸の勝負でありましょう。


本来作品というのは作品として語られたもので評価するものであり、そのような外的要素を含めるべきではないかも知れません。そういうのを監督自ら、しかも公開より先にカミングアウトするのも、やり方として正しいとは言い切れません。とは言え作品でメタ要素がストーリーの邪魔をしないよう配慮はきっちりされており、きちんとエンターテインメント作品として成立するようには作られています。
そうとはわかっていても、不死鳥のように復活しながらも不死身でないどころか崖っぷちの状況を、いくらか作品に重ねずにはいられないのです。なにしろ作品に対する熱量と愛情が異常であることが、映像から十分すぎるほどに伝わってくる。全体のうち9割が新作カットという過去のプリティーシリーズ劇場版でもやってないような膨大な作業量と密度の放出に「何でこんな強烈なものが出て来るようなことになったのか」と考える始めると、やはり作品外まで及ばせないと到底納得も説明もつかないと感じたのです。

何より監督以下スタッフ陣が、プリリズとその煌めきのことが大好きだった。
もちろん好きでい続けてくれるファンがいるからこそ作品は成り立ち、そんな好きな人たちのためにスタッフ陣は限界まで熱意を注いだ。でもね、ファンなんてのは往々にして浮気者で裏切り者で薄情なんですよ。すぐどこかに行きかねないほど不確かなもの。それでも、暗がりの中に見える細いながらも強い光をまっすぐ見つめ、彼らになら確実に届くであろうものを届けようとした。もうね、これ自体がプリズムの煌めきなんですよ。
そうして出来た作品が凄い熱量なのはある意味で「なるべくしてなった結果」で、面白くないわけがないのです。

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プリズムジャンプは心の飛躍、プリズムショーは心の煌めき。
オーロラドリーム・ディアマイフューチャー・レインボーライブのどこかで煌めきに触れたなら、本作の輝きもきっと理解出来るものでありましょう。それだけのものが詰まっています。プリリズ未視聴者にはついていけないか? そんなことも全くありません。初見では多少訳がわからないことこそ否定はしませんが、主人公たる一条シンだってプリズムショーを今まで知らなかったし視点は同じ。全体的に「何か凄いことをやっている」のは伝わるでしょう。
思い起こせば、菱田監督が去年手掛けた映画「み〜んなあつまれ!プリズムツアーズ」でも、プリパラしか知らなかったところへ訳も分からぬままプリリズに触れ、そこから過去作を追いかけ始めた人を幾人も見ました。本作も導入としては多少似た構成を採っており、ここから始まるプリズムワールドも決してイレギュラーな入口というわけではありません。


かつてレインボーライブ50話で、彩瀬なるは奇跡を起こしました。
世界からプリズムの煌めきが失われ、プリズムショーシステムが停止し演技がまともに出来る状況でなくなっても、煌めきはすぐそばにあると信じて諦めず演技を続けた。結果プリズムライブは再発動し、世界はプリズムの煌めきを取り戻します。今度は自分たちがそれをする番なのかも知れませんね。
ただし言うほど簡単でもなく、未来の行く末はプリズムショーシステム停止の頃より更に困難なことでしょう。それでも信じたい未来があります。

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ここにあるは、映像を超えた煌めきの世界。
今なお色褪せぬ、凄いシリーズをかつて作り上げた人たちがいる。
そして役割を終えても未だ諦めず、熱意を持ち続ける人たちがいる。
そんな作品が2016年の今にあることを、少しでも多くの人に知ってもらえたなら。

プリズムショーの世界へようこそ。
門戸はいつだって、開かれているのです。

仮想空間に生きる者へ [SAO試写会編]

6月 25th, 2012 No Comments »

■ソードアート・オンライン(アニメ)
http://www.swordart-online.net/

東京国際フォーラムCホールで上映とか気合入れすぎだろう、人埋まるのか? と心配をしていたら実は1万人を越える応募で倍率がそれなりに高かったらしいSAO第1話先行試写会。運良く当選しました。主な内容は以下の通り。

・PV2上映
・第1話先行上映
・オリジナルソードアート・アバター募集企画の選考結果紹介
(・SAO第11巻サブタイトル公開)
・ゲーム版について(PV先行上映)
・第2話予告映像長尺版上映
・主題歌担当LiSAさんミニライブ


PV2は公式アップ済。
第1話はバーチャルリアリティMMO「ソードアート・オンライン」が発売され、茅場がログアウト不能のデスゲームを宣告し、キリトが隣の村へ向かう所で終わり。女性の喋る場面が極端に少なく、ゲームでの死がリアルでの死に直結する “現実” を突き付け、運営開始1ヶ月で1万人中2000人が死亡しているという物語中最も重い部分が1話にまとめて詰め込まれていますね。でもこれは完全に原作通り。
映像を実際に観た感想としては、ほぼ期待通り。「ファンタジーではなくバーチャル世界」だという部分にかなり神経使っているんだなというのもよく伝わります。ちなみにPV1でちょっと評判の悪かったユーザーインターフェイス描写とアフレコはだいぶリファインされてました。PV1のアフレコは本編収録開始前だったそうですしね。

そしてまさかの第2話予告上映。時系列がバラバラな原作をアニメでは整理していて、そのため第2話は「星なき夜のアリア」が早くも映像化。これweb公開(元々SAOはweb連載小説です)が去年の夏で、商業掲載されたのが今年の春ですよ。順当な展開と言えど早えよ。
2話も映像面はかなり安定していて、あとはこれをどこまで維持出来るか次第か。制作陣にかかる期待は並々ならぬもので相当に過酷な現場が予想されますが、無事乗り切る事を願うばかりです。何しろ連続2クールという長丁場、不安がないと言えば嘘ですが行けてしまうのではないかと感じさせる勢いは十分に感じられました。

オリジナル要素企画は既報。ただ「アクセル・ワールド」(著者同じ)絡みの話をしている中でこっそりと7月発売のSAO最新刊の “その次” の情報も出していたのがポイント。なにげに「うおお!?」というようなサプライズだったんですが、メディアでのレポートで一切その辺上がってなかったので触れてはいけない話題かと判断して省略(えー
ゲーム版は詳細は今週発表だそうで、サラッと流す程度の情報公開。PVで動いてる画面がほんの少しだけ見えて、フツーにRPGを作って来る感じかな? .hack//とかFF12とか、大体あの辺の雰囲気。

最後はLiSAさんのライブで〆。




簡素ながら展示物も。剣は今年のアニメコンテンツエキスポでも展示されていたもので、ACE2012は行かなかったので実物を見たのは初めて。奥がキリトの使うエリュシデータ、手前がアスナの使うランベントライト。イベント中には、このエリュシデータをキリト役の松岡さんに振り回させるという無茶振りもあったりしました。

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かつてMMOを生活の一部にしていた、あるいは今もしている人にはアニメからでも是非観て頂きたいですね。MMO独特の感覚というのがSAOは本当によく表現されています。「あーあるある」的共感が仮想世界の臨場感を際立たせている、とは出演された声優さんも仰っていましたが正しくその通り。
いやもう、誇張抜きで鳥肌ものの先行上映会でした。放送は多くの局で7/7開始です。

遙けき星の森へ

4月 14th, 2012 No Comments »

■導きの星I 目覚めの大地/小川 一水
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=1771
■導きの星II 争いの地平/小川 一水
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=1780
■導きの星III 災いの空/小川 一水
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=1781
■導きの星IV 出会いの銀河/小川 一水
http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=2149

なぜ「天冥の標」があのような始まり方になったのかについて(一水先生の過去作をさほど知らない内に読み始めてしまったウチには)余り納得が行っていなかったんですけども、このシリーズがあったからこそ天冥がああなっているのですね。

今作はエネルギー問題や食料問題を乗り越え不老不死技術さえも成し遂げた地球人類が、遅れを取っている異星文明に対してシムアース的観察業務を行う物語。惑星オセアノに生きるリスに似た種族・スワリスがまだ火に怯え扱い方も知らなかった時代から始まり、船を操り空を駆け核兵器で惨絶な悲劇を経験し、宇宙で覇権戦争を繰り広げる所まで全4巻で一気に駆け抜けていきます。この間地球時間換算でわずか540年。異文明への不接触を観察方針の骨子としながら何故このような超高速発展が成し得たのか、そして全く異質な生体であるにも関わらず何故これほどまでに地球人類文明そっくりの歩みをする事になるのかは後々明らかになります。伏線は余すところなく回収され、かなり多様な種族や勢力が登場し複雑に絡む物語はとても魅力的。スワリスもかわいいです。
ただ、構成が若干微妙だったのですな。後出しジャンケンの様な追加をして最終的に横一列に持って行こうとするから、後から活躍する方ほど寸詰まりで窮屈な印象を受ける。横一列展開も最終巻中盤くらいからなので、本題はそこからなのに駆け足気味な印象を受けてしまう。そこに限界を感じたのか天冥では最初に主要勢力を全部出して後から仔細を語る方式にしたのでしょうな。時系列的には今作の方が良いのでしょうが、まあそんなもん年表こさえてしまえばどうとでも解決されますしねえ。

また著者的に宇宙人を登場させたのはこのシリーズが初めてだったとのことで、今作では人類に馴染みやすい・わかりやすい種族が主役を張っていますが「もっと色んな理解されないような異星体いるだろ」的アプローチが、あとがきにある通りこの作品後様々な形で行わていく事になります。一水先生の本当に凄いところは、問題の在り処を把握し潰して昇華していくそのアプローチが非常に的確である点なんですね。天冥辺りだともう非の打ち所がなさ過ぎて何も言えませんもん。てか、そのあまりにも的確過ぎるアプローチ、刊行ペース、経歴年数の割に非常に高い到達度は、むしろ一水先生がスワリスのように外的存在から干渉を受けているんじゃないか説を持ち出したくなr(ry
個人的には「時砂の王」が非常に惜しいところまで行きながら若干の消化不良を起こしているので、もう一度時間干渉ものを書いてくれないかな、などと思っています。

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さて以下は、2週間ほど日記溜めてる間に色々来たりしていたのでご紹介コーナーをば。

■ソードアート・オンライン(アニメ)


曲が梶浦さんですよ! チャラいBGMでもついたらどうしようかと思っていたけどそんな心配なさげというか、個人的には放映前からサントラ購入決定の勢いですね。その発展経緯から同著者のアクセル・ワールドとは比べ物にならないほど期待がかかっていながら見事にPVの評価は上々な様です。7月が楽しみですね。


■Next HATSUNE MIKU Project DIVA


かねてより来る来る言われていたPS VITA版。PSP版はフレームレートが可変でゲーム性に問題があると思うのですよ。ぽっぴっぽーとか特に酷いんだけど、次の瞬間いきなりレート変わったらキツいですって。固定フレームレートで安心して遊べるPS3版(ドリーミーシアター)も展開されているとは言えPSP版から1年も待たされるのはどうかと思いますし、待望の上位機種移行であります。もうそんな事を悩まなくて良いのだ。
モデリングがPS3やアーケード版寄りでなく、PSP版をベースになっているのも好印象。高解像度機種版に比べ可愛さがうまく残されていますね。

■DJMAX TECHNIKA TUNE


元々PCオンラインゲームとして始まりながら、コンシューマ展開の方が既に長いDJMAXシリーズがアーケードへ進出したそのコンシューマ移植版。TECHNIKA 2までをベースにしているのかな? 国内販売担当はサイバーフロントでしょうが、本国版が先に出るだろうから多分そっちで買うんじゃないかなー。PSP同様VITAもゲームリージョンフリーですし、今までのDJMAXportableシリーズだってそうやって取り寄せ購入して来ましたから。
こちらも発売は夏予定。今年の夏はVITAの音ゲーがアツいですぜ。