結束がその手に掴ませた2度目の未来──Walküre LIVE 2018「扇情のプレミアムライブイベント at 豊洲pit」

9月 25th, 2018 No Comments »

■マクロスポータル
http://macross.jp/
■ワルキューレライブ2018 扇情のプレミアムライブイベント at 豊洲PIT
http://macross.jp/delta/bluraydvd/

今回こそがワルキューレとしてのワンマン公演の本当に最後だと思っていた。
昨年1月の2ndライブからこっち全てその気持ちでいるように思うが、今回は特にそれが強かった。覆すだけの好材料が特に見当たらなかったからである。
劇場版Δのパンフや『マクロス音楽の全軌跡 1982-2018』、その他各種書籍雑誌でのインタビュウで度々「今後のワルキューレの活動はどうなるのか」という話題になっている。それに対する(ワルキューレの音楽的な方向性を決めた)音楽プロデューサー福田氏からの回答は一貫していた。

「ワルキューレはマクロスΔに紐づく存在である」
「本編の動きなしに単独でアーティスト活動することはない」
「作品が続く限り、ワルキューレは止まらないし不滅」
「そのために全力でΔを応援して欲しい」

マクロスである以上、アーティスト活動は作品展開に紐づくというのは特段おかしなことではない。これまでも概ねそのようにされて来ている。
しかし、作品が続く限りという条件つきがΔにとっては厳しかった。Δの歩みは先代と比較すると順調とは言えず、まずTVシリーズ2クール目の展開が「多くの視聴者が求めていたであろうもの」ではなかったことに始まる。そのためアーティスト活動も、当初から予定に組み込まれていた2ndライブをもって区切りがつくものという雰囲気が観客だけでなく演者サイドにもあり、そのことは当時の各種インタビュウで複数人から語られている。2ndライブでは次期マクロスシリーズの展開が2018年に行われることも告知してしまっていた。
だが可能性を感じ集まった者達による決死の瞬間完全燃焼の熱意は未来を動かし、それまでゴーサインの出なかった劇場版は2ndライブ後に決定となる。その名は「激情のワルキューレ」。ただしそれは大幅に構成が変更されつつもスタイルとしては総集編であった。何とかして未来を切り開くも、完全新作をその場で決定出来るほど状況が明るい訳でもなかったのだ。

ビックウェストはブランドの維持と運用展開についてはかなり慎重な姿勢を取る。結果を見てから次を決める。2ndライブが劇場版および3rdライブを導いたとは言え、更にそこから先へ繋げるには劇場版と3rdライブが結果を残す必要がある。そう、また試練なのだ。構成が改められた結果劇場版ではTVシリーズ上の欠点めいたものは大幅にカットされ、ワルキューレを中心とした物語になりテンションは始終高めに推移。挿入歌数も2時間映画にしてはかなり多めで、個人的には2桁回数映画館に足を運んだくらいには好きだが…鑑賞者全体の反応としてどうだったかがどうも掴めない。
未だに「マクロスといえばF」「Δはダメだった」という印象が、非常に、本当に根強い。

インタビュウでは含みを持たせつつも、これは社交辞令的なやつで実際は終わりを見据えていると捉えた。応援だけならいくらでも出来る。全6回行われた応援上映企画は別件の用事等で都合がつかなかった以外は参加した。しかし頑張れば報われるというそんな都合の良い話はない。
そうは言っても豊洲に人を集めておいて、何も発表しない訳でもないだろう。何かがある。では何を言い出すのか。現実的にあり得る可能性として、マクロスクロスオーバーライブがやってくるのではないかと予想していた。
マクロスシリーズでは各作品が一堂に会するライブを不定期ながら行っている。最近はおよそ4~5年毎で、前回から既に5年が経過。これならΔに新展開がなくてもワルキューレの出る幕がある。またワルキューレ3rdライブのBlu-ray/DVD発売1ヶ月前につき、ダイジェスト映像の解禁も来るはず。
それ以上は、”個人的希望を抜きにすれば” 思い当たらなかった。やはりここで区切りとなるのか。
覚悟を決めて豊洲に向かった。

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現地に着いて思ったのは、3rdライブ同様「思ったより女性が多い」ことだった。それを受けオルスタということで女性専用エリアが設けられるも、どう見たってそれで収まる人数ではない。

昼の部は「恋! ハレイション THE WAR」で始まった。いつだってワルキューレのワクチンライブはようこそから始まる。個々での活動を経て、5人はよりそれぞれが強さを増していた。踊りは3rdライブから更に洗練された感じさえもする。楽しい。やっぱりワルキューレのライブはパワーがある。
それでもイベント内での発表は、昼の部に関しては完全に予想通りのものであった。

■【ダイジェストPV】ワルキューレ/LIVE 2018 “ワルキューレは裏切らない” at 横浜アリーナ


このダイジェストPV、センターステージと花道を廃した答えが「空中にセンターステージ動かしちゃえばいいじゃない」とばかりのムービングステージとその想定外の展開に対するどよめき、Walkure Attack!で物凄い腕の振り上げ方をするJUNNAちゃんや超高難度曲を生バンドしている格好良さ、May’nさんがシークレットで登場した時の大歓声など要所要所を抑えた編集にしつつも、専用オープニング映像「Walkure Launch!!!!!」がyoutube版ではほぼカットされている。このCG映像がとてつもなく格好良いのだけども、どうやらそれは是非Blu-ray/DVDにてお確かめ下さいということらしい。

昼の部 夜の部
01. 恋! ハレイション THE WAR ようこそ! ワルキューレ・ワールドへ
02. チェンジ!!!!!
03. 一度だけの恋なら
04. 絶対零度θノヴァティック
05. 破滅の純情 Walküre Attack!
06. Absolute 5
07. ワルキューレは裏切らない
08. ワルキューレがとまらない
09. Dancing in the Moonlight

夜の部では昼以上に、いやむしろ3rdライブに負けんとばかりの大歓声。
MCで発表される今後の展開は昼と同じまま進行していき、そのまま終わると恐らく誰もが思っていた…からの、最後の最後で告げられた夜の部だけの新情報。
「マクロスΔ完全新作劇場版」。会場はこの日一番の爆発的大歓声に包まれた。会場の皆が万歳コールをした。泣き出す者もいた。自分も少し泣いた。オルスタじゃなかったらその場に崩折れていたかも知れない。

完全新作が来るとはどういうことか。
「本編に動きがない限り単体のアーティスト活動はない」最も大変であろう前提が覆され、ワルキューレ単体としての活動がまだ続くことを示す。新たな物語が綴られ、新しい曲がやって来る。現時点ではクロスオーバーライブ以上の発表はないが、4thライブを開催出来る見込みがかなり現実的になったとみていいだろう。「またみんなに会えるから」。ワルキューレメンバーがこれを “イベントの中で” 発言出来ている意味はとても大きい。
思わず「嘘だろおおおお!?」と声が出た。そのくらい、無いと思っていた。ついでに言うと、2018年に展開予定だった次期マクロスシリーズはその予定が延びてしまったかも知れない。


繰り返しになるが、元々はアニメ放送開始から1年で活動が終わるはずの座組だったのだ。それが1度ならず2度までも底力で未来を変えてみせたことは決して過去の栄光などでなく、現世代5人としての成果に他ならない。ダブルセンター&バックコーラスの初期構想のままだったら恐らく続いていない。複雑なコーラスワークをライブでもそのままやってのける、歌唱面におけるオンリーワン的な立ち位置を確立させ、苦境とも言える状況をその力強さで乗り越え作品ごと引っ張ったからこそ、2019年以降へと誘う道が出来た。
会場では関係者エリアに河森氏と音楽プロデューサー福田氏の存在を確認することが出来た。この圧倒的大歓声と続きがあることへの喜びが伝わっていると嬉しい。
プレミアムライブイベントは「ワルキューレの世界へようこそ」の意を持つ歌で締めくくられ、終演後会場には「ワルキューレは裏切らない」が流れ続けていた。

信じていれば願う未来が必ずやって来るわけではない。
それでも、初めて「いけないボーダーライン」を聴いた時のとてつもないことになる直感を信じ続けてよかったと思う。次はどんな歌声、どんな物語、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。
今はまず続くことの喜びを噛み締め続報を待ちつつ、3rdライブの映像を堪能したい。

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▼今再び始まる、共に成長する物語──Walküre Attack!(2016/08/14)
http://amytis.main.jp/blog/?p=4751
▼横浜に女神の歌が響き渡った日──Walküre 2ndLIVE「ワルキューレがとまらない」
http://amytis.main.jp/blog/?p=5156
▼歌の力が導いたその先に──Walküre 2ndLIVEから激情、そして3rdLIVEへ
http://amytis.main.jp/blog/?p=5984
▼女神の歌声は空と五線譜を超えて──Walküre 3rd LIVE「ワルキューレは裏切らない」
http://amytis.main.jp/blog/?p=6079

2018.08.14-08.19 小笠原の旅

8月 27th, 2018 No Comments »

竹芝客船ターミナルから996km南に下った先は、やっぱり東京都。
夏休みを利用して父島へ行って来ました。

父島に行こうと思った理由は、30年前に家族で行った思い出が忘れられなかったから。
あまりにも衝撃的な体験だったのです。28時間半(当時就航していた初代おがさわら丸の所要時間)という、それまでに経験したことがないほど長い船旅。東京湾の海って灰色だったんだなとわかってしまった、ボニンブルーと名付けられた青い海。着いた先の「ここは本当に日本なのか」という景色。強いというより痛い日差し。南斗六星を初めて見た夜。幽霊船のようで本当に怖かった境浦海岸の座礁船。

30年前の1988年は昭和最後の夏で小笠原諸島返還20周年。
今年2018年は平成最後の夏で返還50周年。この区切りのタイミングで、家族のうち船酔いしなかった自分と母2人の「いつかまた訪れよう」という約束を、今年こそは果たさねばならないとの想いもありました。

▼おがさわら丸(3代目)
https://www.ogasawarakaiun.co.jp/ship/


乗船してすぐの4デッキ。
船体は8層構造となり、総トン数にして初代比3倍。本当に大きくなりました。今回の父島行き乗船人数は691人でしたが、狭さは感じさせませんでしたね。







船内にはあちこちに掲示物やサイネージがあり、楽しませてくれます。
船の現在位置はこのほか4デッキ中央の航路図に埋め込まれたLEDで確認出来たり、特2等以上であればベッドにTVがあるのでそちらでも確認可能。途方もなく遠いように思えて、寝てる内に300kmくらいは進んでいるので案外そうでもありません。
写真に写っている “手摺にぶら下がっている袋” は、船内至るところで見受けられます。どこで船酔いしてもいいようになってるんだろう…多分。







7デッキ後方の展望ラウンジHaha-jima。
大きな窓で外を見ることが出来るほか、軽食提供営業時間外もフリーで開放されているので談話室として利用可能。船旅の大半は携帯の電波も入らないため、その間にここでノートPCを開き写真を現像している方がチラホラ見受けられました。デジタル撮影時代ならでは感がある。



4デッキ前方のレストランChichi-jima。広い。
展望ラウンジ同様、営業時間外もフリーで開放されているので談話室として利用可能です。そういえば展望ラウンジ・レストラン・売店ではSuica等の交通系電子マネーが使用可能になっています。大きく揺れることもある船内で小銭あれこれしなくて良いのは楽ですね。対応していない自販機以外で小銭出さなかったと思う。







廊下から船室へ。今回、船室は特2等(下から3番目の等級)を利用しました。
最下級の2等和室はいわゆるござ寝。そのひとつ上の2等は各人が使えるコンセントがある対面2段ベッドですが、ベッド備え付けカーテン以外でプライバシーを確保する仕切りがありません。
特2等になると廊下とベッドの間にカーテンが追加されるので、これのおかげで偶数人利用時のプライバシー確保が大幅に改善されます。旅行鞄の荷物整理をする時に、他の利用者を気にすることが殆どなくなって良いです。折角の片道丸1日の船旅なので、そのくらいは快適でありたいもの。
1人だけのプライバシーが確保される特2等もあるんですが数は少ないので、計画的に偶数人でこれを使うが一番無難と思われます。





悪天候でなければ、日の出30分前~22時まで6デッキ~8デッキの外部甲板が開放されています。そんなに長い時間開放してくれるのかというのに驚いた(初代の時どうだったっけな…)。うっかりしていてこの時点で、水による反射で思いの外日焼け開始。

おがさわら丸は島民のライフラインを支える貴重な存在でもあり、客と一緒に多くのコンテナも積まれます。だから本土で生産される食料品も新聞も船が入って来ることでスーパーに入荷されるし、台風とかで欠航になるとその間入荷も止まるので買い溜めが発生する(貨物専用の不定期船は一応あるけど)。
小笠原で「今父島にいまーす」とか手紙書いて郵便局に出しても自分と一緒に手紙が本土に渡ることになるのがオチですが、今は携帯の電波が島全域ではないにせよ飛んでいるので、多少はマシですかね。



おがさわら丸から見る日の入り。どこまで見渡しても水平線が広がるばかりで遮るものは何もない、船旅の醍醐味。
行きは天候に恵まれました。折しもペルセウス座流星群のピーク日&新月の直後で、日の入り後20時過ぎに再度屋上デッキに上がったところ流星を肉眼でいくつも見ることが出来ましたし、流星とは全く違う動きと光り方をする人工衛星が空を横切っていくのも肉眼で見ることが出来ました。天の川も船上から見えています。
船内施設以外にも自然が見せてくれるものがあるから、それほど退屈な船旅ではないのです。



見えてきた父島列島。そして何とも言えない良さのある雲の形。
地図でそこに島があるとはわかっていても、長い航海を続けた先にこれだけ大きい島が見えて来ることに感動を覚えます。体験は実際に行ってなんぼ。しかし昔の人はよくこんな絶海に孤島を見つけ、基点としたものだなあ…。


▼二見港
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/07ogasawara/island_resident/harbor.html#harbor1




おがさわら丸および、おがさわら丸とダイヤを合わせて運航される母島行き「ははじま丸」が接岸する二見港。これ以上大きい豪華客船(不定期運航)などは接岸出来ず、係船浮標を利用します。
防波堤には子どもたちが沢山いて、毎日次から次に海へ飛び込んでいます。絶好の遊び場なんだね。ただ、ここからちょっとでも沖に行こうものならサメがいるんだとか。
1枚目のすぐ後ろは大村海岸。この海岸、あんまり海水浴客は多くありません。ここまで来て潜る言うたらスキューバだし、そういう人たちは着いたらすぐに準備に取り掛かってるし、地元の子的には飛び込んでる方が楽しそう。今回は一切泳いでないけど、30年前来た時は存分に泳いだことを覚えています。

二見港に着いて真っ先にすることは、宿泊先のスタッフと合流すること。
おがさわら丸が父島にやって来る際には、港には宿名の札を持った人が多く待っています。で、荷物を預けるなり「このままツアーに出るので」と伝えるなりをする。諸島のほぼ全域が国立公園ということもあり、今日はどこに行くのかを伝えることが大切です。
30年前だと初代おがさわら丸が現地船内泊を行っていました。今のようになったのは多分2代目になってからだと思われます。当時は民宿もそんなに多くなく宿のスタッフが札持って立ってること自体がありませんでした。現在は基本的に往復と宿がセットで、宿の数もそこそこには増えたのでこうなっているようです。まあ、その方が現地にお金落ちるからなあ。



繁忙期のおがさわら丸は11時に父島へ着いた後、その日の15時半には東京へ折り返し出港します。今はもう現地船内泊をしないから、そういう運用が出来るわけですね。繁忙期以外は東京へすぐに戻らず3泊父島に停泊。そのため、おがさわら丸を見送ることが出来るのは繁忙期または2週間以上滞在するかです。今回初めて見送る側となりました。



二見港すぐ近くにある、ガジュマルに囲まれたハートロックカフェ。

ガジュマルは小笠原にとっては侵略的外来種となっています。明治期に導入後小屋や作業場・防風用として植栽され、戦中はトーチカや壕の偽装としても使われた「必要があって持ち込まれたもの」で、それでも従来は種がつかなかったので繁殖はしなかったそうなんですが、90年代に入ってからハチが侵入したことで至るところで生育するようになってしまったそう。これの何が問題かというと、ガジュマルは他の植物に巻きついては枯死させコンクリートをも突き破ってしまう「締め殺しの木」であるということ。
放置しておけない問題ではありながらメグロなど鳥たちの食物資源であることも事実で、一気に駆除すれば生態系がもっと狂ってしまう。このバランスを取ることが小笠原の環境保全の難しさであると、あとでビジターセンター行った時に聞きました。

外来種の侵入防止対策はおがさわら丸自体も行っています。客に靴の泥を落とさせることを徹底する他、おがさわら丸の夜間照明に寄って来る虫が外来種侵入の一因でもあるため照明対策したり、船体をこまめに検査したり。
人または人工物が往来する以上、リスクは常に付き纏うもの。それを人の手で防ぎ人の手で環境を復活させ、かつ観光として島を成り立たせるのは並大抵の努力ではないと考えさせられます。今でこそ小笠原は世界自然遺産ですが、何が評価されたってその生態系ですからね。保全は観光として訪れる側であっても守るべき当事者であり、知っておかねばいけないことがここには沢山あります。

▼境浦海岸








今回の宿泊先は境浦海岸近く。携帯の電波が入るほぼ南端でもあります。1枚目~2枚目が宿。

境浦海岸と言えば座礁船・濱江丸。元は民間の貨物船で、戦争の後期になって海軍が徴用。輸送船としてサイパンに行ったりしたものの父島への空襲の際に座礁・魚雷命中を食らって全損、以後そのままこの境浦海岸に残されています。一応、戦争遺跡としての観光スポットのひとつではありますね。
放置されているので年々朽ちています。30年前は船体の上半分がまだ水面に出ていて、夜に見たその姿が本当に怖かったのをとてもよく覚えています。今はもう随分と沈んでしまって、遠くない内に全てが沈みそう。とは言え、戦後70年以上経ってまだ船とわかるだけの形状を海上で留めているだけでも大したもんです。なお写真では泳いでいる子の姿が見受けられますが、思いっきり錆びているため「怪我して破傷風になっても知らんぞ」とは海上ツアーでお世話になった船長さんの談。

コンビニはなくても父島・母島などには診療所があります。島の診療で間に合わないレベルの緊急事態だと自衛隊の世話になるとのこと。トラブル対応の話を聞くたび「ここは本土から本当に遠い絶海の孤島なんだな」というのを強く思い知らされました。

▼夜の空




島でやりたいことのひとつに「星空を撮る」がありました。宿を港から離れたところにした理由でもあります。ということで着いた日の夜に三脚構えて撮ったのがこちら。
1枚目が宿から20m程度(道路渡っただけ)、2枚目が宿から200mくらい移動したところ。カメラはSony RX-100M3(この夏にM2から更新)で、f1.8・ISO2500の15秒です。それでここまでいけてしまう。なんていうかもう、星写り過ぎ。
一眼を所持したことがないので星空をカメラで撮影するのはほぼ初めてでしたが、その割にはまあまあだったのではないかな…環境が良すぎるせいか。

▼ドルフィンスイム&マッコウクジラウォッチング&南島
http://www.ogasawaramura.com/play/sea/makkou.html




キャンセル待ちが出ていたので参加してみた海上ツアー。当然事前に予約した方が良いです。人気だもの。
事業者やその日の都合で順番は変わるっぽいですが、この日はまず父島から南西に進み南島へ。南島は昔野ヤギが食い荒らしてしまったため緑が減ってしまい、かなり以前にヤギを駆除。15年近く前からは自然保護と回復のためここ特有の自主ルールが運用されるようになりました。これが非常に厳しい。

・何も持ち込んではならず、何も持ち帰ってはいけない。
・1年の内3ヶ月程度は上陸自体禁止。
・それ以外の時期も1日に上陸して良いのは100名まで。最大滞在時間は2時間まで。
・認証済腕章を着用した東京都自然ガイドの同行必須。
・ガイドの遵守状況が毎年審査され、毎年認証を更新しなければいけない。

など。繁忙期などで天候にも恵まれた場合、上陸可能人数が1日の上限に達してしまったためアウトということもありえるようです。大概の場合は事業者間でうまく調節をしているようですが。



奥に見えるのが南島・扇池。
上陸ポイントは2ヶ所。今回は残念ながらそのどちらからも上陸は出来ませんでした。小笠原近海に発生した台風19号の影響が既に出ていて波が高く、父島から南島に来るまでの狭い岩場を進むだけでも結構な荒波だったためです。父島からそんな離れていないのに3人ほど吐いてしまったくらいには揺れた。
この上陸出来る出来ないの判断はガイドや事業者によって異なります。同じ日に別業者の南島ツアーに参加して上陸出来た人が若干名いたことを確認していて、どうやら小さい船の方が上陸出来る可能性は高くなるみたいですね。ただ、船が小さいとその分更に揺れるので相応の覚悟が要るかも知れません。
上陸出来なかったとしても、この辺りは父島や兄島と異なるかなり独特な光景を目にすることが出来、海鳥が繁殖している姿も見られるので面白いし楽しいです。





父島・兄島周辺のイルカ出現スポット巡り。この日合計で40頭弱は見たんじゃないかな。
クジラの方は父島から1時間かけて20kmほど沖合に出て探すのですが、潜水が得意な種で1回呼吸したら1時間は呼吸しなくて良く、実際にその日海面に上がって来たところを見つけられるかどうかは行ってみないとわかりません。写真ではマッコウクジラが海面に出たところをギリギリで捉えています。冬から春はザトウクジラを見ることが出来るとのこと。
しかし本当に海がきれいで、海だけの写真とかすごい沢山撮ったりもしました。



父島と兄島の間で船を係留させての昼飯&シュノーケリングタイム。シュノーケリング3点セットは貸出が有り、申告すればライフジャケットも。実は潜らないという選択もあります。大体の人は潜りますけど、申し込んだ時に一応聞いてみたら「自由選択です」とのこと。

▼小笠原水産センター
http://www.ifarc.metro.tokyo.jp/25,107,40.html




二見港から歩いて5分ほどのところにある施設。
ここには小さな水族館があるほか、アカバ(島での呼び名。アカハタのこと)の歯磨きを自由に体験出来ます。備え付けの柄の長い歯ブラシで壁をトントンと叩くとやってきて、口を開くのでそっと歯ブラシを寄せる。どうやら歯磨き大好きみたいですね。子どもさんに体験させると大喜びしそう。

▼小笠原世界遺産センター
http://ogasawara-info.jp/sekaiisansenta/sekaiisansenta.html




昨年開館した真新しい施設。一般来場者向けの展示エリアの他、環境保全事業に関わることをここでやってたりしています。
展示エリアはそれほど大きくありませんが、小笠原の何が世界的に評価され生態系保全の取り組みがいかに大変で重要であるか、そして具体的にどう取り組んでいるかなどがわかりやすくまとめられています。大自然だと喜んでいる裏には、色々な課題や取り組みがあるのですね。また小笠原近海の情報として、火山噴火が記憶に新しい西之島の紹介もされています。模型があったりして大変わかりやすく、2013年以前の陸地は噴火で殆ど覆い尽くされて見えなくなってしまっているというのはここで初めて知りました。

二見港からメインストリート進んで村役場行く途中ということで遠くもないので、行ったら早々に見て欲しいくらいです。ここで知ったことが現地で参加したツアーの際に役立ったりしました。

▼小笠原ビジターセンター
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/07ogasawara/nature/visitercenter.html




小笠原の自然のほか、文化や歴史を知ることが出来る施設。本エントリの冒頭にある写真に写っているお魚さんのポスターは、ここの企画展告知でした。
結構情報量と見応えがあり、世界遺産センターと共に必ず見ておきたいところです。歩みということで歴代おがさわら丸の模型も展示されていたり、返還20周年当時の様子として1988年7月(まさに前回行った年月と同じ)の二見港の写真があったりして「そうそう、30年前こんなだった」と、記憶だけで母と話していたことが実際に正しかったかどうかの整合が図れました。
そういえばここだけに限りませんが「30年前に一度来た」と話すと、島に長くいらっしゃる方だと当時からの変化について結構話に乗っかってくれたりしましたね。各種センターでは掲示し切れない情報を教えてくれたり、大変勉強になりました。







歴史ということで戦争のことは避けられません。
ここでは父島での戦闘に関する米軍機・日本軍機の模型展示や、戦前に昭和天皇が小笠原に来ているということで山城の模型も。ここの模型で山城だけしょぼいので、もうちょっと立派なものの寄贈くらいあっても良さそうな気はするんだけど。
この辺、30年前だと興味が全然ない以前の問題でした。今ならまあそれなりには理解が出来ます。おお、二式水戦があるぞ。

▼丸丈
http://www.ogasawaramura.com/eat/marujou.html


小笠原の郷土料理が食べられるお店。30年前にも来ています。
台風やシロアリにやられたとかで30年前とは建物が結構変わっている小笠原の建物において、ここは驚くほど変わっていません。なので母と「絶対行く」と事前に決めていて、当時お店の前にウチが立って撮った写真を母は島まで持参してきた。店の主人がその写真と今のウチを見て「大きくなったねえ」って、それどういうリアクションすればいいの。身がとても厚い島寿司ほか、頂いたものめっちゃおいしかったです。

センターなどの施設で「30年前に来た」と話すと島そのものの話になるところを、それ以外のところで同じ話題を出すと住民目線としての変化を聞くことが出来ました。丸丈でもそういう話で盛り上がり、今回の小笠原旅行では地元の方たちと色々お話出来たことが、全体を通しての一番の収穫だったなという気がしますね。コミュニケーションに長けている超アクティブな母が同行していたおかげでもありますが。

▼大神山神社
http://tosho.tokyo-jinjacho.or.jp/ogasawara_chichijima.html




小笠原にも神社があります。
メインストリートからほど近いところに神社へと向かう階段があり、神社を経て更に山を上がって行くと展望台。港に近くて高いので、湾を一望することが出来ます。気象予報で「小笠原父島の様子です」と湾の景色が映されてたら多分ここからの映像。でかいカメラが設置してありました。
台風がだいぶ近くなって来ていて、天気がそんなによくなかったのが残念。

▼父島要塞戦跡ツアー
http://www.ogasawaramura.com/play/land/sensekitour.html


島でやりたいことのひとつとして事前に予約をしていました。小笠原諸島での戦闘というと硫黄島が有名ですが、父島でも地上戦こそ起きなかったものの激しい攻撃を受けています。
この首なし二宮金次郎像、元は小学校にあったものです。戦争で島民は本土へ疎開して小学校は閉鎖。空襲の銃撃で首がすっ飛んだというのは誤りで、戦後駐留米軍兵士が首を切り取って持ち帰ったそう。1997年の台風で台座から転落してしまい、補修されると共に同じ夜明山内での移設が行われました。

30年前もこの像は見ています。が、あまりにも怖くてなんかもうそれ以上何があるか見ようという気がしませんでした。座礁船でも怖がっていたけど、夜とか本当に真っ暗だし野生の動物が飛び出してくるかもとか考えた上に首がないとか幽霊船みたいだとか、そりゃ怖いですよ。後になって小笠原には本土ではありえないほど貴重なものが多く残っていると知って後悔し、それが母との約束であった小笠原来訪を推し進める個人的な理由でもありました。母は戦争の跡を見ることは嫌がるので、ここは1人で参加しています。





今も残るレール資材。戦後占領下であった際、帰島を許されていた欧米系住民が島で生きていくため、残骸を屑鉄として回収して生計を立てたりしていたのだそうです。それでも持ち出されていないものがこうして残っています。
今回の戦跡ツアーは、現地ガイドさんの中でもかなりベテランの方にお願いしました。今も終わっていない硫黄島の遺骨収集に参加したこともあるとのことで、島生まれではないものの小笠原在住歴はかなり長め。こちらが事前に勉強しているとわかると、色々とお話してくれました。





ダイナマイトで掘り構築されていった地下壕の数々。
なかには土砂で埋まってしまっていたものもあって、入口が見えるように掘り返したところもあります。ここにはその写真を載せていないけど、通信を傍受する地下壕などは重要な施設ということで扉が四重になっており、その跡もしっかりと残っているのを確認出来ました。
2枚目の写真はセメントの土嚢が片方にしか積まれていません。片方だけになっている理由は、その方向に特に守るべきもの(部隊長室)があったからだそう。











砲台跡として丸い設置箇所だけ残されているのは多く見てきたけど、砲や機銃が余りにもそのまま残っている光景は衝撃的で言葉が出なくなります。鉄屑としても持ち出されず、本土から1000kmも離れている僻地だから回収もされず、地下壕がかなり立派に出来ていることでこうして残っているのです。

1枚目は陸軍四一式山砲。元々ここにあったものではないんだけど(この山砲は分解・持ち運びが出来るものなので)敵から見えにくい位置に移したそう。
2~3枚目は海軍12cm高角砲。昔は重巡に搭載されていて戦中には旧式化してしまったけれど、生産がしやすいことから戦争後期では陸上砲として数多く生産。そのひとつがこうしてここに。鉄筋コンクリートで作られた壕も相当しっかり残っています。
4~5枚目は陸軍八八式7cm夜戦高射砲。ほぼ完全な形で原型を留めており、これの衝撃が半端ではなかったですね。地面に転がっているタイヤも当時のもので、NAIGAIのロゴが「これ本当にその時そのまま?」と思いそうになるくらいしっかりと残っています(写真では遠めかつ縮小しててちょっと厳しめ。一応見える)。条件が良ければタイヤってかなり残るのね。
内外ゴムは今でもある会社で、後年になって社長がここまで訪れて来たこともあるそうです。今回のガイドさんはその時の案内もしたとのこと。



さっきの12cm高角砲が元々あった場所。
移設後は円卓の作戦会議室として使用。











1枚目は発電所。
2~5枚目は海軍通信所跡で、爆撃を想定してかかなり重厚な作り。扉は鉄の部分だけで5cm。終戦直後に航空機からの爆弾が建物内で爆発しており、建物内部で鉄筋コンクリートが持ち上がっているのはそのためです。やはりここも当時ここで働いていた方々が後年訪れており、案内した際に色々お話を伺ったとガイドさんは仰っていました。そうやって得て来た情報が自分たち観光客へのツアーへも反映されているというわけです。

小笠原出港日の午前半日コースではあったものの、3時間とは思えないほど濃密なツアーでした。ツアー概要を見るとポイントは数ヶ所に見えて、増強された要塞はかなりの規模で至る所に見所があり、ガイドさんの説明が入ります。爆撃されてどういう向きに風上風下があってどういう風に被害が出たであるとか、どこまでが戦前でどこまでが戦後であるとか、当事者からの証言であるとか。規定の金額をお支払していますけど、なんかそれだけでは本当に申し訳ないくらいで。
要塞跡は今回巡った夜明山だけではありませんで、今回巡ることが出来なかった箇所もこの目で見たいな…。撃墜された米軍機・P51ムスタングも残骸がそのままあるようですよ。

▼二見港出港








迫る台風19号による波浪の影響で、出港が1時間早まった最終日。
小笠原の出港と言えばこれです。30年前にもほぼ同じようなものを見ています。小笠原は島に惚れ込んだ移住者が多いのですが、世代や人が代わってもこういうのは受け継がれているんだなと嬉しかったし、また会いましょうって言われたり書かれたりしていると「また来たいな」と思っちゃう。船で追いかけてたり港で手を振ってる以外にも、防波堤の子どもたちも、出港に合わせて海に飛び込んでいました。

**********

あっという間の5泊6日、現地3泊の旅でした。
30年前と変化していた部分、30年前は何も知らずに喜んでいたのが実は喜んでばかりはいられないことに気付いた部分に色々思ったりはしました。特に生態系ですね。
着いた当初は「楽しい!」というよりその色々思ってしまった部分が先立ってしまったんですが、それもツアーとかであちこちを巡るほどに「まだ見ることが出来ていないところが幾らでもある。もっと見たい」という気持ちが後から持ち上がって来て、今は「やっぱりまた行こう」と思っています。天気がもっと良ければ見られたものもあっただろうし、母島には今回も行けるだけの時間は割けていませんし。次は30年と言わず、もっと短いスパンで遠くない内に実行したいもんです。

船酔い体質であるかどうかが大きなハードルではありながら、もし興味があるなら是非一度行っておくべき所ではあります。行ったら1週間帰ってこれませんけど、それは逆に言えば1週間遊んでていいってことです。
日本軍がかつて作り使用していた場所に飛行場を改めて建設する計画については、ウチ個人としては飛行場が出来たら環境は維持出来なくなると思っていますし(観光客としての見方的には)24時間という船旅含めて小笠原の魅力だと思っています。今の御時世で、丸1日携帯の電波が入らない経験なんて相当減ってると思いますよ。
是非船で。それだけの価値があそこにはあります。


竹芝客船ターミナルから996km南に下った先は、やっぱり東京都。
でもそこには色々な発見があり自分を見つめ直すことができる、本土で過ごすのとは全く違う非日常的な日常が待っているのです。

女神の歌声は空と五線譜を超えて──Walküre 3rd LIVE「ワルキューレは裏切らない」

2月 27th, 2018 No Comments »

■マクロスポータル
http://macross.jp/
■戦術音楽ユニット・Walküre 3rdLIVE「ワルキューレは裏切らない」
http://macross.jp/delta/walkure/livepage.php
▼『マクロスΔ』ワルキューレ3rdライブ『ワルキューレは裏切らない』は激アツ! 公式レポートで会場の模様を大公開
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1519604805
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▼【前々回記事】今再び始まる、共に成長する物語──Walküre Attack!(2016/08/14)
http://amytis.main.jp/blog/?p=4751
▼【前回記事】横浜に女神の歌が響き渡った日──Walküre 2ndLIVE「ワルキューレがとまらない」
http://amytis.main.jp/blog/?p=5156
▼【3rd前置き編】歌の力が導いたその先に──Walküre 2ndLIVEから激情、そして3rdLIVEへ
http://amytis.main.jp/blog/?p=5984





あの2ndライブを超える。
ワルキューレのライブパフォーマンスは、純粋に歌唱力で真っ向勝負を挑んでくる力強さを持つ。戦術音楽ユニットという立場から歌の力で攻めなければ勝つことが出来ないし、ゆえに休ませることもさせない。原曲からして難解なコーラスワークもそのままステージ上で披露し、初めてその光景に立ち会った者を圧倒する。

キャラクタを演じる方がそのまま行うライブとしては規格外の領域を完璧にやってのけていたのが、昨年の2ndライブであった。そこから一体何を「それ以上」にしてくるのか。1stの期待とも2ndの信頼とも違う未知の領域への踏み込みに、横アリへ着いてからはずっと身体が震え、早まる鼓動で心臓が痛い。
でもワルキューレはきっとその超えてくるに応えてくれる。だからこちらも声が果てるまで声援をしよう。あれは祭りなどという生ぬるいものではなく参加する側にとっても戦いだったのではないかと、ライブを終え日常が戻って来た今も思っている。






前回からより一層数の増えたフラワースタンドの列を経て会場に入る。ステージが前回より奥の方へ引っ込み、横に広くなっていた。前方スクリーンも横長へと大型化し、ステージ上の段差部分には大小スクリーンがいくつも仕込まれている。明らかに映像演出を強化している一方で、ステージ上から延びる花道とセンターステージは消滅。トロッコが通ることになるであろう道もギリギリまで狭くなっており、強化される演出を如何に同じ会場で多くの人に見せるかの工夫がうかがえるステージングとなっていた。


大型化した前方スクリーンに新規OP映像が流れステージは開幕を告げる。追加作曲された「恋! ハレイション THE WAR」のイントロをバックに、ワルキューレメンバー自身がパイロットとなってバルキリーに乗り込む姿が映る。そのたびに大歓声が上がり、バルキリーがワルキューレ仕様のカラーリングになっていく様でまた大きく歓声が上がり、これまたワルキューレ仕様になったマクロス級空母から発艦する際も、映像と共に会場中がカウントダウンを行う。
強く強く「発進するぞ! 行くぞ!」と打ち出された、ワルキューレライブ史上最も格好いいその映像に会場のテンションは最初からトップギアへ突入し、その勢いを受け「恋! ハレイション THE WAR」を歌い始める5人。
この曲で始まるのは1stライブ以来となる。毎回必ず「ようこそ」を持つ曲で始まるワルキューレライブであるが、恋ハレの場合は人によっては印象が異なるかも知れない。自分の場合は1年半前、5人のパフォーマンスがどれほどのものかを初めて目の当たりしたあの大阪公演を強く思い出した。あの日、あのときめきを忘れずに今も居るかと熱量を試されているようでもあったからだ。
ここまで来れば身体の震えはもう止まっていた。鼓動はおさまらないから心臓はまだちょっと痛かったかも知れない。

新曲は早くも3曲目で投入される。劇場版を観ていれば「幻惑的な」と曲紹介が始まった時点で「チェンジ!!!!!」が来るとわかる。メインメロディから突然バックコーラスに移ったかと思えば再びメインメロディに戻るような、歌唱難易度が上昇している新曲群の中でも一際難解な曲を崩しすらせず歌いつつ、この曲では頻繁にフォーメーションもチェンジし劇中そのままのダンスを再現する。2日目がステージを横から見る形になったのでこの辺りの難易度の高さをより実感することが出来たが、本当に目まぐるしく「そこまでやらんでも」と言いたくなってしまいそうな程だ。だがやってしまう、乗り越えてしまうのがこの5人。

続いて「Absolute 5」「風は予告なく吹く」と続き、1日目は「いけないボーダーライン」2日目は「NEO STREAM」「LOVE ! THUNDER GLOW」とセットリストが入れ替わっての展開。エースボーカルJUNNAちゃん、およびダブルセンターとして立つみのりちゃんにかかる負担が序盤からして相当なものであるのは2ndからそのままだが、2人ともこの1年で大きく成長したことをその声から感じ取ることが出来た。表現力もパワーも去年から数段上を行っている。
あれだけのものを持っていてまだ伸びるのか。特に2日目のJUNNAちゃんは本当に声が果ててしまうのではないかという、自身のソロライブでも見ないほどの気迫で、比較的見慣れ聴き慣れている自分も驚いた。近くの席だった女子2人組なんかは「え、え?」みたいな信じられないものを見ている反応で顔を見合わせていたのが印象深い。そういえば3rdライブは今まで以上に女子の姿を多く見るようになった気がする。
セットリストが両日共通に戻った9曲目以降も「涙目爆発音」「Walküre Attack!」といった熱量の高い曲、そして中盤を毎回支え続ける「AXIA」「GIRAFFE BLUES」と続く。桁違いの大きさで会場を飛び交う「メッサー!」の声から一転、次の曲でピッタリ静まり返り殉職した彼を弔う。


前半でも留まることを知らない勢いは、「後半戦、行くよ!」の掛け声で始まる14曲目から先で真骨頂が発揮された。「ワルキューレが止まらない」を歌い踊りだした5人を乗せたまま、大型のステージが動き出す。そしてそのままセンターブロックの上を通過していった。通過された側の観客は上を見上げ、後方の観客はトロッコ以外で5人が近くにやって来ると思わず喜びを爆発させる。花道とセンターステージを廃した理由はここにあったのだ。もっと遠くへ行ける。もっと上が見える。1日目がセンターブロックだったので、自分も5人を見上げるかたちとなった。
公式レポにもある通り、マクロスのライブは劇中でも見上げるかたちになることが多い。マクロスFは言うに及ばず、ホログラム的演出の走りとなったマクロスプラスの時点で既に確立されていて、演者のパフォーマンス以外の手段としてマクロスの世界観に観客を引き込む更なる一手がステージングだったのだな、と感じさせた。なおこの移動式ステージ、下が強化プラスチックだかで透明になっていて、5人は真下の人にも手を振る気遣いさえも見せてくれている。

大型ギミックと共に迎えた後半戦は熱唱を超えた絶唱を更に超える驚異の曲目続きとなった。3rdライブは2ndライブと比べ単日での披露曲数が若干減っているが、これが結果として密度を途方もなく上げる方向に働いている。1日目が「Hear The Universe」2日目が温存された「いけないボーダーライン」をここに持ってきて、その後「一度だけの恋なら」「絶対零度θノヴァティック」「破滅の純情」と攻める曲しか続かない。そしてその後に新曲「ワルキューレは裏切らない」が満を持しての登場となった。
原曲を聴けばすぐにわかるが「裏切らない」はJUNNAちゃんが高音全開で入らないと始まらない曲だ。ここまで散々体力を消耗するセットリストを組んでおいて、ここで1人にスタートの全てが掛かる曲を持ってくるのは正気の沙汰ではないと思った。だが努力の果てにそれを成し遂げるJUNNAちゃん。
彼女を「まだ17歳」と驚く声はよく聞く。しかし実際のところは「もう17歳」で、「いけないボーダーライン」の収録時は14歳で中学生だった。この2年余りをワルキューレと共に過ごし過酷な歌曲群を超えた今だから出来る、「裏切らない」はそういう曲なのだ。劇場版と3rdライブが決定して本当に良かったと思う。

アンコール前は「Dancing in the Moonlight」がラストとなった。これもまた「ようこそ」を持つ曲で、いつでも、どこからでも歓迎しますよという締め方をするのがワルキューレらしさと言えよう。









アンコール後。
2ndライブでは歌ハインツの生声披露に留まらないサプライズとして1日目でランカを、2日目で元ワルキューレのクレアと美雲の歌・声両方揃える仕掛けを用意していた。3rdライブはステージギミックとしてサプライズを用意していたが、アンコール前でそれ以外がない。何かが来るはず…何かが…そうして「未知なる輝き」との前フリから登場してきたのは…歌シェリルことMay’n。JUNNAちゃんとのダブルエースボーカルによる「ダイヤモンドクレバス」がここに実現する。11歳差でキャリアが段違いであるにも関わらず完璧に食らいつけるJUNNAちゃんが凄すぎた。

…と思ったのも束の間、そのままMay’nソロで「射手座☆午後九時Don’t be late」が始まる。ダイヤモンドクレバスまではわかってもその後のこれには会場もかなり不意を突かれたようで、会場のボルテージは凄まじいものとなった。今から10年前、浜松町文化放送サテライトプラスでMay’nがミニライブを初めて行った当時の1曲目でもある射手座。途中、喉のために活動を一旦お休みしたこともあったりしたけれど、10年を経ても歌声の力強さは健在だ。
そこからワルキューレとの総勢6人で「僕らの戦場」へと続く。

2日目はこれがランカ役の中島さんとなり「星間飛行」を去年に続き披露、ソロで「アナタノオト」、6人で「不確定性☆COSMIC MOVEMENT」というセットリストになっている。「ああ、これは去年やり残したことのリベンジなのか」と思った。ワルキューレ名義のCDには初代やFの歌も収録されているが、ライブでは「ダイヤモンドクレバス」だけが披露されて来なかったのだ。JUNNAちゃんのソロツアーでこの曲は歌われているが、それはあくまで個人活動にすぎない。
そうして、熱狂のうちに2日間は過ぎていった。

▼3rdライブ セットリスト
Day 1 Day 2
01. 恋! ハレイション THE WAR
02. ようこそ! ワルキューレ・ワールドへ
03. チェンジ!!!!!
04. Absolute 5
05. 風は予告なく吹く
06. いけないボーダーライン NEO STREAM
07. おにゃの子☆girl LOVE ! THUNDER GLOW
08. Silent Hacker ジリティック♡BEGINNER
09. 涙目爆発音
10. God Bless You
11. Walküre Attack!
12. AXIA~ダイスキでダイキライ~
13. GIRAFFE BLUES
14. ワルキューレがとまらない
15. Hear The Universe いけないボーダーライン
16. 一度だけの恋なら
17 絶対零度θノヴァティック
18. 破滅の純情
19. ワルキューレは裏切らない
20. Dancing in the Moonlight
En1. ダイアモンド クレバス
(美雲&シェリル)
星間飛行
(フレイア&ランカ)
En2. 射手座☆午後九時Don’t be late
(シェリル)
アナタノオト
(ランカ)
En3. 僕らの戦場
(ワルキューレ&シェリル)
不確定性☆COSMIC MOVEMENT
(ワルキューレ&ランカ)
WEn. ルンがピカッと光ったら

このセットリスト順に改めて曲を聴いていくだけでもだいぶ大変なことになっているのがわかる。
あれだけすげーすげー言ってた昨年の2ndライブを本当に全方位で超えてきて、その超えてきた1日目を更に倍増しで超えて来たのが2日目だった。それは演者だけでなく観客のテンションもそうだ。横アリの天井が割れんばかりの大歓声に、こんなにもワルキューレの歌を信じる力って大きくなっていたんだなと感じた。
両日ともに、終演後ドキドキが治まるまでに4時間ほどを要した。

2018年3月まではマクロス35周年の年度の時期となっている。歌と共にあり続けるマクロスが、放映35周年記念とも言うべきこのライブで見せた「今としての答え」がこれだったというのは大変に感慨深い。
ワルキューレはマクロスシリーズにその名を刻むだけの存在になれたのか。それは今更言うまでもないだろう。シリーズに並び引けを取らない存在として、輝き刻むことがしっかり出来ている。それは世代世代でマクロスに関わる人々が必死に頑張って来たのと同じように、Δ世代も過去の栄光などではなく歴代でもやってない領域へ踏み込む「攻め」を諦めなかったからだ。だから、スタート時点では想像出来なかった、今という彼方の領域がある。


ロスではなくて満たされすぎた、そんな幸せな2日間。
世代を共に走り続けることで見ることの出来た光景は、きっと生涯忘れることはないだろう。
歌声を信じる者同士が共鳴し最高を超えた最強の輝きに満ちたあの空間。本当にありがとう。















歌の力が導いたその先に──Walküre 2ndLIVEから激情、そして3rdLIVEへ

2月 13th, 2018 No Comments »

■マクロスポータル
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■戦術音楽ユニット・Walküre 3rdLIVE「ワルキューレは裏切らない」
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▼【前回記事】横浜に女神の歌が響き渡った日──Walküre 2ndLIVE「ワルキューレがとまらない」
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▼【前々回記事】今再び始まる、共に成長する物語──Walküre Attack!(2016/08/14)
http://amytis.main.jp/blog/?p=4751
▼『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』本予告


2018年2月はマクロス強化月間だ。スカイツリーとの大型コラボに始まり、劇場版公開とそれに伴う新譜の発売、そして3rdライブ。
このように大きな動きがあると、メディアなどにインタビュウが掲載されたりする。その中のいずれでも触れられていたのは「ワルキューレ2ndライブまで劇場版の制作は決定していなかった」「2ndライブでワルキューレとしての主だった活動は終わりになると思われていた」「ファンもその雰囲気を察知していた」ということであった。それは実際にその通りだったと現地で感じている。
幸い、ワルキューレはマクロスシリーズに連なる存在であるので、この先完全に忘れ去られるということはない。出ては消えていく過酷な世界の中では救われている方なのだが、とは言え一度区切りがついてしまうと歴代歌姫扱いとなり、単独での本格的活動は流石に機会が厳しくなる。しかし団結力と総合的な歌唱力においてシリーズ随一を誇るこの5人の存在は大変貴重で、「出来れば続いて欲しい。もしこれが最後なら自分たちの信じた存在へ、瞬間完全燃焼するのは今ここしかない」…そういう雰囲気に全体がなっていた。
それがあの2ndライブであった。

そんな諦めるかとばかりのワルキューレを取り巻く熱意が、運命を変える。「ここまで成長したユニットをこのまま終わりにしていいのか!?」と2ndライブ後に劇場版制作のGOサインが出され、ワンマンライブは再び横浜アリーナに凱旋が決定。まさに歌の力が未来を動かしたのだった。
歌が命運を左右するのは、いかにもマクロスらしい。



前回のエントリでも触れているが、マクロスΔがシリーズにおけるその新機軸として打ち出した最たるものはワルキューレである。チームであり、Fと違ってユニット名が最初から存在し、戦闘する上でも戦術音楽ユニットとして欠かせない存在だ。あらゆる点で彼女らがキーとなっており、劇場版で展開を改構成するにあたってはそこを更にフォーカスしたものとなった。
元からΔをワルキューレありきの物語として受け取っているならば、劇場版は比較的素直に楽しめるだろう。120分の上映時間の中で挿入歌20曲超という圧倒的な物量はワルキューレという名の風である。その風に乗って鑑賞する体で行けば驚くほど気持ちよく最後まで飛んでいける映画となっていて、それはまるで投げた紙飛行機が高度を多少上下しながらも遠くへ飛んでいくかのよう。物語のテンションはTVシリーズと比べ高めに設定されており、これは2ndライブの熱気を受けてのものとのことだ。下がりかけるところであまり下げないようになっており、そういう場面が不可避であっても立ち直りがかなり早い。

これに伴いシリーズお約束の一角である「三角関係」も本劇場版においては薄められている。ハヤテは最初からミラージュとタッグを組んでおり、フレイアとハヤテの関係は最後まで恋仲未満でしかない。TVシリーズでは終盤までミステリアスさを抱えっぱなしだった美雲も、星の歌い手のクローンとして利用されるまでは同じだが「1人でも欠けたら意味を失ってしまうから」仲間と共にありたいと強く願う姿が強調されている。
このように改められた結果、ワルキューレとそれを取り巻く周囲の人達のチームワークが強く押し出されるかたちとなった。これはマクロスΔが本来目指していた方向性に近いものだ。

だから劇場版は、これまで作品内外でワルキューレというチームを応援して来たファンへのアンサー的意味合いが強い。この文脈を全く読み取れなかったのなら、2ndライブBDの鑑賞を強く推奨する。2ndライブと劇場版は繋がっている関係にあるのだ。そして恐らく、劇場版と3rdライブも。

———-

初めて「いけないボーダーライン」を聴いた時。
その声が収録時14歳という、マクロスシリーズ歴代最年少歌姫の声によるものと知った時。とてつもないことになる予感を覚えた。
その予感は正しかったと改めて思う。その後彼女たちはアーティストとしてのオンリーワンを目指すべく圧倒的に複雑な歌唱を実際にやってのけ、可能性がボーダーラインを越える展開を幾度も見せて来た。2ndライブだって元々は1日日程だった。
超時空要塞マクロスから35年。時代と共にあったマクロスが今、このような素晴らしい面々に支えられ展開されていることを本当に嬉しく思う。

Welcome to Walkure World。
ワルキューレの公演はいつも、この歌詞を持つ曲「恋! ハレイション THE WAR」で締め括られてきた。公演1回1回はその場限りのナマモノで、必ず終わりがやってくる。しかし同時に始まりを感じさせるこの雰囲気が好きだ。この歌詞を聴くと瞬間完全燃焼すべく挑んだイベントの数々を強く思い出す。
劇場版では「Dancing in the Moonlight」がこの歌詞を採用していて、スタッフロールであるにも関わらず始まりを予感させてくれる。

本当の最後がどこになるかはわからない。ただそれがどこであろうとも、”今”をただ全力で前へ走り続けたワルキューレ。その力強さを信じてここまで来た。
歌の力が導く先は、横浜への女神の歌声の再臨。その日は、もうすぐそこまで迫っている。

PS4向け音ゲー専コン「VIRGOO FEVER」導入記

1月 18th, 2018 No Comments »

■DJMAX RESPECT(日本)公式
http://www.arcsystemworks.jp/djmax_respect/
■VIRGOO FEVER
http://jp.virgoo.me/VGF/

現在も継続してプレイ中のDJMAX RESPECT。
このゲームに対応するPS4用音ゲーコントローラとして、VIRGOO FEVERを買ってみました。


あらかじめ書いておきますが、DJMAX RESPECTは専用コントローラを必須とするゲームではありません。理論上は標準のデュアルショック4で押せるよう譜面が作られており、例えば十字キーの←と↑の同時押しはあっても、←と→の同時押しは出て来ないようになっています。今作では譜面がランダムになるモードも存在しません。
とは言え、あくまで理論上なので難しい譜面ほど手先器用選手権の度合いはエスカレートしていくのですが、自分の場合は過去に左腕を骨折した際に筋を痛めてしまっており、親指にかかる負荷を軽くしたい意味でも専コンは導入しておきたかったのが実情でした。


■注文から発送まで

11月末から12月末にかけて注文受付が行われ1月に入ってから原則注文順で出荷開始。お値段は日本円で3万円ちょっと(+配送費)。
何らかの事情で若干前後が発生しつつ、カスタマイズしていると出荷時期が更に遅くなるそうで、自分の場合はパーツ標準構成・同梱内容がシンプルな標準版を受付開始翌日朝に注文。1/11出荷1/16着荷となりました。コントローラ裏面にはシリアル番号と共に出荷日が記載され、こちらも1/11。配送業者はDHLが指定されていて、あそこは大体配送遅いので不安だったものの、今回に限ってはまあまあ早かった気がします。

なお今からの注文は出来ません。受注分のみの販売で既に締め切り済、その後は特に販売を予定していないそうです。今から新品でこのような鍵盤スタイルコントローラを入手したいなら、EZMAXを選ぶことになるかと思います。ちなみに国内ではPS4向けとして鍵盤スタイルコントローラを出しているメーカーはありません。


■DJMAX RESPECTとしてのキーバインド

さてこのコントローラ、beatmaniaIIDXと比べるとボタンが妙に多い。それはDJMAX RESPECTのあらゆるモードに対応しようとしたからで、キーバインドは普通に接続した場合、以下の通りとなります。


まず気をつけないといけないのは、十字キー←と→の同時押しはPS4が受け付けないこと。これはゲーム機側の信号受付上の仕様で、DJMAX RESPECTでは5ボタンモードプレイ時に、うっかり勢いで押しそうになる可能性があります。ソフト側のキーコンフィグで→/○/×/△/□といったように設定してしまった方が良いかも知れません。

皿部分は恐らく人によって評価が分かれます。アナログスティックのあるコントローラであれば、ゲームプレイ中「アナログスティックを回せ」と画面に表示される部分では(指示通りでなく)スティックをどこかの方向に倒すだけでOK判定となります。ところがこのコントローラを使うと、実際に皿を回し続けなければいけません。そしてこの皿の位置が、実際に使ってみると思いの外キーから近い。ここのプレイフィールに慣れるまでは少々時間を要するような気もしますね。
皿自体の重さは重すぎもせず適切。表面が人によっては滑る可能性があるので、滑り止めシートを別個貼ってみるのもありでしょう。

またOPTIONキーは複数の機能を兼ねています。2回連続で押せばタッチパッドを押した判定、1.5秒押し続けるとL2/R2をロックorロック解除。DJMAX RESPECTでは一部場面で10ボタンモードになった際L2/R2を使いますが、それ以外でL2/R2はスピード変更として使用します。この時、ボタンが手前にあるせいでうっかり触っちゃってスピードが変わったらたまったものではありません。それを防止するためのロックです。


■初音ミクFutureToneとしてのキーバインド


接続時に指定のキーを押すことでキーバインドが切り替え可能で、これは初音ミクFutureTone向けのもの。
先に言及した←+→の信号受付不可はFutureToneの方がより影響します。HORIが発売しているFutureToneコントローラはこの配置じゃありませんね。ソフト側のキーコンフィグで変えてからプレイすることをオススメ。製造メーカー側はもちろんこの←+→が受付されない仕様は認知していて、もしファームウェアで回避出来るなら対応しますとのこと。出来るのだろうか…。


■その他キーバインド


デュアルショックがPCで普通に使えるように、このコントローラもPCでも使えます。PC用beatmaniaIIDXで使ってもいいだろうし、DJMAX Trilogyで使うのもアリ。

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底を外してみたところ。ネジ4つを普通のプラスドライバーで取るだけ。
ボタンの適度な重さやクリック感は標準パーツ構成でもしっかりしており、特に問題は感じていませんが、もし後からボタンを変えたくなっても作業は楽な感じですね。狭くもないし(皿はどういう仕組だろう…)。
コントローラ自体の重量は2.5kgあり、よっぽど乱暴でもない限りぐらついたりしない安心感があります。

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総括すると皿の仕様には慣れを要するのと、←+→等をやっちゃった時に反応しない仕様上解決出来ない点だけ気をつけること、この2点が懸念点な程度で総じてよく出来ておりガワもなかなか丈夫です。
皿にまだ慣れていませんが、さっさと慣れてこれからのDJMAXやその他音ゲーをこれで遊び倒して行きたいですね。